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クリニックブログ

実際に矯正をしてみて思ったこと

スタッフブログ

こんにちは!歯科助手の寄金です!

 

前回の私の投稿である定期検診の大切さについての投稿を

ご覧頂いた方ありがとうございます!

そこで、予告していた矯正について今回はお話しさせていただこうと思います!

 

とてもありがたいことに当医院へ矯正で来院される方が

年々増えておりますが、私も当医院で矯正したうちの1人です!

 

そして最近ブラケット矯正を終了しました!

 

私の場合そもそもの歯並びや骨格には

異常がなかったため半年で終わりました。

 

短い期間ではありましたが、矯正の痛みや

食べにくさ、歯磨きのしづらさを体験することが出来ました。

 

私が矯正をしようと思った1番のきっかけはそこにあります。

 

患者さんの痛みや悩んでいることに寄り添いたいと思い

私もブラケット矯正したいと思いました。

 

私に矯正が必要なかったわけではありません。

 

私の歯並びは全体的に内側に倒れているようでした。

 

内側に倒れていると何が起こりうるかというと

上下の歯は本来、歯の凸凹した部分が噛みこむことが

正常となりますが凸の部分が当たって

歯やあごに負担がかかってしまうおそれがあります。

最悪の場合、顎関節症や歯を失う原因になることもあるそうです。

 

それまで私は自分の歯並びが悪いと思ったこともなく生活してきましたが

歯科で働くようになってから歯並びをよく見るようになり

自分の歯並びのリスクなども気にするようになりました。

 

 

ブラケットの矯正は初めにブラケットをつけることから始まります。

まず、ブラケットをつけてすぐのころは

今までなかったところにブラケットが来るので

唇や頬の内側に口内炎が出来ることがありました。

 

私はしばらくすると慣れてきて自然に治りましたが

患者さんの中に、口内炎が気になる方がいらっしゃいましたら

お気軽にお問い合わせください。

レーザーで処置をしたり塗り薬を塗布させていただきます。

 

それから、ブラケット矯正を始めて1番変わるのは歯磨きです。

ご飯を食べると歯とブラケットの間に挟まるので

歯ブラシだけではなくフロスや歯間ブラシなどを使用し、

挟まった食べ物を取っていくのですがブラケットがあるため

フロスの通し方がいつもとは変わってきます!

 

当医院ではフロススレッダーという物を検診の際に

使い方をご説明したうえでお渡ししています。

ブラケット矯正はブラケットを着けていない時よりも

しっかりケアをしなければならなくなります。

 

お口の環境を良くするために始めていただいたのに

虫歯になってしまってはもったいないので

歯ブラシと一緒に歯間ブラシやフロスを使って

歯を守っていきましょう!

 

 

矯正が終わってブラケットを取り外した直後の歯は

とても動きやすいためリテーナーという装置を着けます。

 

私も今、その綺麗になった歯並びから動かないように

取り外しのリテーナーを使っています。

 

リテーナーの使い初めは慣れていなくて

着けるのに時間がかかってしまったり、

活舌が悪くなり全然しゃべれなかったりと大変でした!

 

でも、リテーナーをつけている患者さんに「いつの間にか慣れてるよ!」

と言っていただいて安心することが出来て、おっしゃられた通り

今では着けるのもしゃべるのも慣れてきました!

↓リテーナーをつけている寄金です!

矯正をするにあたって痛みに耐えることや

ブラケットをつける前以上に歯磨きを頑張ることは

どうしても起こりうることだと思います。

 

しかし、矯正をすることで歯磨きしやすくなって

虫歯や歯周病のリスクが下がったり

咬み合わせが変わって顎の負担が減り顎関節症の症状が軽減するなど

矯正後のメリットはたくさんあると思います!

 

骨格の関係などの資料を採ってしっかり院長に診断してもらい

患者さんに合った治療を提供できればと思います。

 

わからないことや、気になることは

お気軽にご相談くださいね。

 

患者さんの健康な歯と生活のためになれるよう全力を尽くします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

歯科助手 寄金