9:00~19:00/木曜・日曜・祝日休診
※水曜午後18:00まで

検査方法の種類

頭部X線規格写真
(セファログラム)

対象となる人とX線を出す元の部分、フィルム面の位置関係が細かく決まっていることから、対象者が変わっても客観的に比較できたり、人の骨格成長や矯正時などの変化を比較することに向いています。
歯の問題だけでなく、骨格的な問題の有無や噛み合わせのズレなどが無いかを確認します。

オルソパントモの撮影

オルソパントモの撮影は、全体的な診査には非常に有効です。あごの関節の形状を確認したり、親知らずの有り無しや、歯の本数が一般的な28本よりも多いか少ないかなどを確認することにも適した撮影方法です。

歯型(模型の作製)

当院では、お口の型を石膏を使って歯の模型を作製しています。これによって噛み合わせの状態をすべての角度から見ることができるので、客観的な情報を取得することができます。
※必要に応じて、フェイスボートランスファーやCRバイトなども採得することもあります。

CT撮影

CTを使って撮影を行うと、歯の表面だけでなく、歯肉で見えない部分まで3次元的に解析ができます。
歯を支えているあごの骨の状態まで確認できるので、矯正治療にも役立ちますし、親知らずの治療・歯周病・インプラント治療・根管治療などにも効果を発揮します。

デンタルX線14枚法

当院では、必要に応じて「14枚法」という片顎を7枚に分けて撮影する方法も適用しています。
14枚法を使えば、それぞれの歯や骨の状態を細かく観察することができるので、症例に応じて適用して治療の精度を確保しています。

顎のレントゲン(顎関節)

当院では、必要に応じて顎の関節についても確認を行っています。方法としては、顎関節部CTや顎関節部側方X線・回転パノラマX線などがあります。
顎は非常に複雑な動きをしますが、X線写真からさまざまな診断が可能です。

顔写真

当院では、診察を行うに当たって、デジタルカメラを使用して患者様のお顔の写真も撮影させていただいています。これはお顔全体と口元や筋肉などのバランスや、左右の対称性を確認するために使用します。

姿勢写真

口腔内のトラブルは、お口の周辺だけに限定されたものではなく、肩こりや頭痛など全身の健康状態にも影響することが分かっています。そのため当院では、患者様の全身の写真も撮影し、姿勢なども診断材料としています。
噛み合わせやクセにより姿勢が悪化し、成長に悪影響を及ぼすことがあります。

歯周精密検査(6点法)


歯周精密検査6点法とは、基本検査で1点しか確認しないものを、精密さをあげるために6点検査するものです。
当院では、歯肉の幅や厚み・歯周ポケット・歯ぐきからの出血・歯のぐらつき具合・歯肉の腫れなどを確認し、歯周病治療を行っています。

口腔内写真

口腔内写真は治療の前や途中経過・治療後など、複数のタイミングで撮影しています。写真は患者様にご自身のお口の中の状況や治療内容を説明することに役立ちますし、治療計画の作成や経過観察にも大きく役立っています。

その他、条件に合わせた資料取りを行います。