9:00~19:00/木曜・日曜・祝日休診
※水曜午後18:00まで

入れ歯治療

入れ歯ついて

日本では入れ歯を利用している方が多数いらっしゃいますが、その中でも多くの方が、入れ歯がずれることや、食事の時に痛みがあること、食べることができるものが制限されること、見た目の上でストレスがあることなどの問題を、我慢して使っているのが実情です。
当院では、患者様にとってできる限りストレスがない入れ歯を提供することを心がけています。

当院の入れ歯治療の特徴

BPSデンチャーを使用

BPSとは、Ivoclar Vivadentとヨーロッパの歯科大学・臨床医が共同で開発した総義歯を作製するためのシステムです。
BPSの特別な器具・機材を使用することで、完成度の高い総義歯を作製することができるようになります。
Ivoclar Vivadentでは、BPSデンチャー作製のために必要な知識や技術の習得のために、世界中でトレーニングコースを開催しています。
認定テストに合格された先生方だけが、BPS認定医としてBPSデンチャーを作製することができます。
2011年にIvoclar Vivadentの本社であるリヒテンシュタインで研修を行い、認定医として認められました。
通常の義歯とは全く異なり、違和感のない「完全オーダーメイドの入れ歯(義歯)」を作製できます。
また、使用される材料にもこだわり、綺麗で体に優しい入れ歯(義歯)を作ることができます。

装置はしっかり診査・診断したのち
ご提案

条件によって、適切な入れ歯装置は異なります。当院では、患者様のご希望・ご要望を考慮することはもちろんのこと、歯を失ってしまった原因まで徹底的にお調べし、将来的な口腔内をイメージした装置をご提案させていただきます。

BPSデンチャーの特徴

精度が高い仕上がり

仕上がりの精度が高い入れ歯であることを特徴としています。その精度の高さは、専門のトレーニングを積んだ歯科医師と技工士の技術によって生み出されるものです。

オーダーメイド

患者様の歯の形状や色、また全体の噛み合わせのバランスなどを考慮して、それぞれの方に合ったものを作製しています。患者様のご希望もできるだけ反映します。

しっかり噛める

患者様の口腔内をしっかり確認して、そこに合うように作っています。そのためフィット感が高く、比較的硬いものでも噛んで食事をすることができます。

BPSデンチャーの種類

部分床義歯

部分的に歯が欠損している場合に適用するBPSデンチャーです。脱着が容易なので清掃性が良く、衛生的に使用できますが、留め金部分が見えることはご理解ください。

コンビネーション義歯

取り外せる部分と固定部分を合わせて使用するコンビネーションBPSデンチャーです。脱着部分は磁力を使用するものと、留め具を使用するものから選ぶことができます。

総義歯

すべての歯をカバーするタイプです。保険診療の範囲であればプラスチック製しかありませんが、自由診療のものであれば、さまざまな素材やタイプから選択することが可能です。

BPSデンチャー作製の流れ

1. ご相談・カウンセリング予約

入れ歯については、掛かる費用や製作期間など、さまざまな疑問をお持ちの方が多いと思います。カウンセリングにて丁寧に説明しますので、まずはお電話(052-938-4601)にてご予約ください。

2. ご来院

ご来院された後は、受付で問診票をご記入ください。初診であれば、カルテの作成に少々時間を要する場合もあります。お時間に余裕をもってお越しいただけると幸いです。

3. 口腔内のチェック

BPSデンチャー制作にあたって、患者様のお口の中を確認し、必要に応じてレントゲン撮影などを行います。
次回のご来院の際にカウンセリングができるよう、患者様ごとの資料を作成します。

4. カウンセリング・ご説明

資料をもとに作成したプランを用いて、掛かる費用や治療期間などを含めた治療計画をわかりやすくお話します。患者様のご要望をお伺いした上で必要な修正を行い、同意をいただければ、入れ歯の作製に取り掛かります。

5. 治療用の仮入れ歯の作製、または入れ歯の修正

まずは仮の入れ歯を作製します。この仮の入れ歯を装着していただいたデータをフィードバックして、入れ歯の精度を上げていきますので、非常に重要な工程です。この工程をしっかりすることで、違和感が少ない入れ歯を仕上げることができます。

6. 本入れ歯の制作

仮の入れ歯で納得がいく仕上がりになったら、本入れ歯を作製します。仮の入れ歯で十分な調整が行われているので、本入れ歯を作製した後は調整に時間がかかりません。とはいえ、本入れ歯でもしっかり調整しますので、ご安心ください。

7. 3~6ヵ月ごとのメンテナンス

調整が終了した後も3~6ヵ月程度の期間ごとに、お口の中の状態の確認や入れ歯のメンテナンスを行います。お口の中は年齢と共に変わっていきますから、こまめにメンテナンスすることで入れ歯のフィット感を保ちます。

料金

入れ歯(義歯) 33万円~55万円

※すべて税込価格で表記しております。

BPSデンチャーのリスク、副作用

経年変化で変色、咬耗、欠損する場合がある

入れ歯治療の後は定期検診へ

入れ歯は素材やタイプに関わらずどんなものでも、日常のお手入れや定期的に歯科医院でメンテナンスをしっかり行うことで、長く使っていくことができます。
入れ歯に汚れが付着したまま放置すると、嫌なニオイの原因になりますし劣化も早まります。毎日の洗浄をしっかり行い、数ヶ月に1回は歯科医院でのプロフェッショナルケアを受けましょう。
また、合わない入れ歯を我慢して使っていると、口腔内のトラブルに繋がります。こまめに調整を受けましょう。