歯を白くするための「3つのホワイトニング」
特殊な薬剤を使い、歯を削らずに黄ばんだ歯を白く美しくする治療法が「ホワイトニング」です。ホワイトニングに使用する薬剤の特徴は、黄ばみの原因となる色素を分解して歯を白くすることです。
てらもと歯科医院では、「ホームホワイトニング」「オフィスホワイトニング」「デュアルホワイトニング」の3つのホワイトニングプランを、患者さんのご要望に応じて使い分けています。
自宅で行う「ホームホワイトニング」
「ホームホワイトニング」はご自宅で気軽に行えるのが魅力です。治療方法は、薬品を注入したマウスピースを装着して歯を白くしていきます。マウスピースは、患者さんのお口に合わせたものを歯科医院で作製します。
1日2時間ほどマウスピースを装着していただき、およそ2週間ほどで歯が白くなります。
「ホームホワイトニング」の特徴
「オフィスホワイトニング」と比べると、歯が白くなるまでの時間は多少かかります。ただし、白さが持続するというメリットがあります。
ホワイトニング剤「TiON」
当院では、日本国内製のホワイトニング剤である「TiON」を採用しています。「TiON」のホワイトニング剤はジェル状なので、マウスピースから余分に漏れにくく、お口の中の不快感がとても少ないという特徴があります。
歯との密着性が高いため、有効成分が効率的に浸透していきます。マウスピースは柔軟性がありますので、装着時の違和感が少なく長時間のホワイトニングも快適に行えます。
「ホームホワイトニング」の流れ
STEP① カウンセリング+治療
はじめに歯科医院でカウンセリングやお口の中の事前検査、歯石除去、食事制限などのご説明を行います。
事前検査にて虫歯や歯周病が見つかった場合は、ホワイトニング治療に入る前に、それらの治療を行います。
STEP② マウスピースの作製
歯型をとり、患者さんのお口に合ったマウスピースを作製します。使用方法や薬剤のご説明をした後、患者さんはご自宅にてホワイトニング治療を始めます。
STEP③ 治療の開始
マウスピースにホワイトニング剤を注入したら、お口に装着します。1日2時間、およそ2週間繰り返して治療していただきます(時間や回数は担当医師の指示に従ってください)。
STEP④ 経過観察
定期的に経過観察をさせていただきます。来院いただき、ホワイトニングの進行状況やお口の中の状態、マウスピースの様子を確認します。
歯医者で行う「オフィスホワイトニング」
歯科医院で行うホワイトニングを「オフィスホワイトニング」と呼びます。通常は1回の治療でホワイトニングができます。
※事前検査で虫歯や歯周病が見つかったら、ホワイトニングの前に治療を行います
「オフィスホワイトニング」の特徴
「オフィスホワイトニング」は高濃度の薬剤を使用します。そのため、「ホームホワイトニング」と比較すると短時間で歯を白くできます。
ただし、「ホームホワイトニング」よりも白さの持続が短くなる傾向です。
ホワイトニング剤「Tion」のご紹介
てらもと歯科医院では、国産のホワイトニング剤である「TiON」を採用しています。しみにくく痛みが少ないため、治療中の知覚過敏を起こしにくいのが特徴です。歯に優しい成分を使用しています。
「オフィスホワイトニング」の流れ
STEP① お口のクリーニング+治療
まずは、歯石の除去などお口のクリーニングを行います。事前検査で虫歯や歯周病が見つかった場合は、ホワイトニングを行う前に治療します。
STEP② 施術・治療の開始
歯全体にホワイトニング剤を塗っていきます。
STEP③ ホワイトニングの確認
治療後、歯の色を確認していただき、治療は終了となります。