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クリニックブログ

てらもと歯科医院新型コロナウイルス感染対策

スタッフブログ

こんにちは、歯科衛生士の宮本&塩澤です。
今日は、当院で行っているコロナ対策を紹介したいと思います!

・手洗い&うがいの徹底
・マスク&グローブ&ゴーグルの着用
・こまめな換気
・患者さんへの体調の聞き取り(ご協力ありがとうございます!)
・スタッフの体調の聞き取り及び・健康管理の徹底
・患者さんごとの薬液消毒(スタンダードプリコーションの徹底)
・待合い時間の短縮(患者様同士の接触時間の減少)
・1日2回の強力なオゾン発生器使用による空間消毒
・待合室の雑誌撤去
・待合室のアルコール設置 等々

を行っています。すべてについて細かくお話ししたいところですが仕事する時間が無くなるくらい長くなってしまうので…(笑)

今回の内容は、当院の空間消毒をしてくれている『オゾン』について少し書きたいと思います。
当院で使用しているオゾン発生器がこちら。

以下がその商品HPにあるオゾンの効果の説明です!
(長いのですが、良かったら頑張って読んでもらえたら嬉しいです!)

Q.オゾンは新型コロナウイルスに効果がありますか。
A.強い効果があります。
理由は、以前のSARSと今回の新型コロナウイルスは、構造がほぼ同じだからです。
(湖北ウイルス研究所での新型コロナウイルスの研究結果による)。
(出展は、タイメディカルニュースの内容となります(英語)。
https://www.thailandmedical.news/news/ozone-can-be-used-to-destroy-the-new-coronavirus-and-disinfect-areas
この前提に立てば、新型コロナウイルスはエンベロープというタンパク質の膜を持つウイルスで、オゾンやアルコールで不活性化できます。
通常、ウイルスは、結晶と高分子で構成された小さな独立した粒子です。
細菌とは異なり、宿主細胞内でのみ増殖します。
ウイルスには、エンベロープという膜を持つウイルスと持たないウイルスがあります。
エンベロープを持つウイルスは、オゾンやアルコールを用いて除去可能です。
因みに、エンベロープを持つウイルスの例はコロナウイルスの他に、C型肝炎ウイルス、日本脳炎ウイルス、エボラウイルス、狂犬病ウイルス、麻疹ウイルスなどがあります。
※空気中や手の届かない場所の除染は、アルコールでは難しいので、オゾンを使ってください。

これに加え、受付や治療用個室に常にイオンを飛ばす『ウイルスバリアノヴァ』を置いて空間消毒も行っています。

この様に当院では飛沫感染空気感染、歯科医院で感染源として危惧されているエアロゾル問題に対処しています。
特に今注目されているエアロゾル問題に対しても、当院は元々チェアーごとに個室・半個室となっており、患者様同士は隔離された空間を作っています。

↑治療個室。オペ室にもなります。

↑メインテナンスや小児の患者様を診るお部屋は、天井まで区切られています。

待合室と診療室へ繋がる廊下も区切られているので、おとなりの患者様の飛沫や待合室までウイルスが広まってしまうのでは、という心配がとても少ない作りをしています。
万が一、飛んでしまったウイルス等も上記の空間消毒で2重に対応しています。

空間除菌に対して効果的と言われる換気も、

待合室
診療室もひそかに…

こんな感じで常に行っています^^

もともと当院では、コロナがあってもなくてもスタンダートプリコーションという感染を防ぐ医療の大原則を守り、感染予防に取り組んできました。
ご来院いただいている患者様には機会をみてこの考えについてご説明させえていただいていたので、この騒動の中でも「ここなら安心だからきたのよ」というお声をたくさん頂き私達も心から嬉しく思っています。
(このスタンダードプリコーションについては、近いうちにまたブログで紹介いたしますね☆)

今回のコロナの騒ぎを受けても緊急性の高い状態、今治療をやめるわけにはいかない患者様もいらっしゃいます…。
少し患者様に普段にはないお願いしなければならないことが現在増えておりますが、

【お読みください①】感染対策、皆さまの安全の為にお願いしていること
【お読みください②】感染対策、皆さまの安全の為にお願いしていること

気持ちよくご協力頂き感謝でいっぱいです!
全ての患者様に安心して頂ける環境づくりをしていきたい。
院長&スタッフ皆がそう思っております。

何かご心配なことがあればいつでもお問合せくださいね☆

しばらく、コロナや感染に関連したブログが続きそうです…。

歯科衛生士
宮本&塩澤