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クリニックブログ

歯に良い影響・悪い影響を与える食品

みなさんこんにちは。

歯科助手の平野です。

 

10月でも暑い日が続いていましたが、やっと秋らしい気候になってきましたね。

秋といえば、食欲の秋、読書の秋、運動の秋などなどですね。

私の秋といえば、歌とダンスのサークルで活動している舞台の時期が丁度10月にあり、先日オアシス21という広場で様々な団体が披露する出演枠の中で20分間のパフォーマンスをしてきました。

身内だけでなく沢山の人に見てもらえてとても良い刺激になりました。

舞台に立つためには日々の練習が必須なのですが、身体を動かすにはやはりバランスの良い食事が欠かせません。

 

ちなみに、みなさん歯に良い悪い食品はご存知ですか?

今日はそれらの食品をメインに少しご紹介したいと思います。

〈歯に良い食品類〉

◎カルシウム

歯のエナメル質を丈夫にしてくれたり、歯を支える骨にも良いと言われています。

乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルト等)・小魚(骨まで食べられる食品だとなお良い)・海藻類(わかめ・昆布・ひじき・海苔等)など

◎タンパク質

歯の象牙質に多く含まれていて形成してくれると言われています。

肉類(鳥ささみ・牛ひれ等)・卵・大豆系(納豆等)・魚介類(鮭・さば・まぐろ等)など

◎ビタミンA

歯の表面にあるエナメル質を強くしてくれると言われています。

ほうれん草・小松菜・にんじん・かぼちゃ・豚肉など

◎ビタミンD

カルシウムの吸収をよくしてくれたりすると言われています。

バター・卵黄・牛乳・干しシイタケ・しめじ・さんま・鮭など

 ◎ビタミンC

象牙質を強くするためにたんぱく質だけでなくビタミンも必要と言われています。

小松菜・じゃがいも・ピーマン・ブロッコリー・みかん・アセロラ・海苔など

 

〈歯に良い飲み物〉

〇緑茶

緑茶に含まれているカテキンには細菌やウイルスを抑制する抗菌作用などがあり、虫歯菌の働きを抑制してくれ、さらに歯垢を生む(酵素)の働きを抑える効果があると言われています。

〇烏龍茶

烏龍茶のポリフェノールには歯石の原因となる酵素の働きを阻む働きがあり、さらに含まれるタンニンには殺菌効果もあるため、より虫歯になりにくいとされているそうです。

一例ではありますが、上記の食品類が挙げられます。

 

では、逆に歯に良くない食品は何でしょうか。

まず、歯の天敵となるのは虫歯ですよね!

虫歯になりやすい食べ物の特徴と食品としては、

●虫歯菌のエサとなる砂糖を多く含んでいる物

チョコレート・クッキー・ジュース・スポーツドリンク・飴など

●歯に付着しやすい物(粘着性が高いもの)

糖分を含むガム・チューイングキャンディー・キャラメル・ドライフルーツなど

●口の中に長時間残ってしまいやすい物

飴・糖分を含むガムなど

 

などがあげられます。

いかがでしたでしょうか。

普段普通に食べている食品は、歯にも良し悪しの影響を与えているのです。

ちなみに、バランスの良い食事ももちろん大事ですが食べた後はできるだけ歯磨きをしてお口の中に食べかすや汚れなどを残さないことも大事ですね。

ご自身にあったハブラシや磨き方などにつきましては、衛生士がとっても丁寧に説明をしています。

 

是非、一度ご来院いただきご相談ください。

スタッフ一同お待ちしております。