口内炎について
みなさんこんにちは、歯科衛生士の平田です。
10月になりやっと涼しくなってきましたね。
秋になり美味しいものが多い季節になったので食べすぎには注意したいです。
おいしくご飯を食べるためには歯がなくてはなりません。
歯を大事にしていきましょう。
では本題に入っていきます。
今回はよくあるお口のトラブルで起きやすい口内炎についてです。
大体の方は一度や二度経験があるのではないかなと思います。
口内炎ができると気になってしまいますね。
口内炎とはお口の中の粘膜が炎症を起こしていることです。
なぜ口内炎が起きてきてしまうのか原因をお伝えしていきます。
- ストレス
- 睡眠不足
- 栄養不足
・・・免疫力の低下によるもの
- 誤って噛んでしまう
・・・一度噛んでしまうと癖でまた噛みやすくなってしまう
- お口の中が不衛生な状態
- やけど
- 入れ歯の不具合
・・・口の粘膜が傷つき、細菌感染によっておきる
更にそこで口腔内が不衛生だと口の中の菌が多く、口内炎になりやくなる
- ウイルス性
・・・ウイルスによっておこる口内炎もある。
ヘルペス性口内炎、カンジダ性口内炎など
- 喫煙・・・タバコの製品に含まれている毒性物質、刺激物質、発がん性などにより
起きやすい
- 刺激・・・食べ物(酸性のもの、シナモン系)や化学物質(歯磨き粉、洗口液など)
- 薬剤・・・様々なお薬がありますが特に抗がん剤は刺激が強いので起きやすいと言われる
- 全身疾患
- ブラケット矯正中
- 口腔内乾燥・・・口の中が乾燥していると傷つきやすい
対策・予防
- 規則正しい生活を送る
これはどんなときにも言えることだと思います。
- 口の中を清潔に
歯磨き、フロス、歯間ブラシ、うがいで口を清潔にし、菌を減らす
- 入れ歯の不具合は歯科医院に相談しましょう
- 口腔内が乾燥しないように水分補給や唾液腺マッサージをする
- バランスの取れた食事をとる
口内炎は様々な原因で起きてくるので、これが原因だと断定は難しいと思われます。
当院では、主にレーザーや口内炎のお薬を塗ることが多いですが、状況によって変わってはきます。
口内炎は大体数日で良くなりますが、
あまりにも治らない場合はもしかしたら口内炎ではない可能性があるので病院の受診をおすすめします。
口内炎かどうかなど何かご不明点ございましたらてらもと歯科医院へ
ご連絡いただければと思います。
話しが変わりますが、
先日2週にわたり歯科衛生士の宮本さんと一緒に山本浩正先生の
PEC歯科衛生士ペリオコースのセミナーに参加してきました。
6月の日本顎咬合学会学術大会で山本先生のお話を聞きもっとお話を聞いてみたいと思い今回のセミナーに参加しました。
とても分かりやすく、新たに知識がついきすごく勉強になりました。
この知識を聞いただけではなく活かして自分のものにできるように頑張りたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
以上、歯科衛生士 平田でした。