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クリニックブログ

お口の健康は全身の健康の素!!

スタッフブログ

こんにちは!歯科助手の寄金です。

 

健康に気をつけようと最近は糖質制限ダイエットをしています。

食べないダイエットではなく、むしろ空腹を作らないようにというもので

暴食をしがちな私でも続けられています!

特に鶏胸肉なんかは自分で買ってレンジでチンして醤油やごま油で

味付けして食べると結構腹持ちするのでお昼ご飯におすすめです!

 

それと、よく噛むことはダイエットにとっても大事だと思います!

よく噛むことで満腹感を得られるし、消化も良くなるのでお通じも良くなります。

それに頬などの顔の筋肉も鍛えられて小顔効果も期待できるのではないかと

勝手に思って1口に30回くらい噛んでいます(笑)

 

 

その噛むために大事になってくるのがやはり“歯”ですよね!

歯は食べ物を噛むためだけではなく嚥下にもつながることをご存知でしょうか?

 

調べてみると咀嚼は、口の中で食べ物を飲み込みやすいように

唾液と混ぜながら食塊を作る工程。 食塊が形成されると嚥下反射が起こり、

食塊が咽を通過します。 これが飲み込む、すなわち嚥下。とあります。

※テーマパーク8020 参照

 

分かりやすく言うと、食べ物を口の中で噛むことにより唾液が出ます。

その唾液と食べ物の塊作り、それが形成されると飲み込みの反射が起こり、

食ベ物の塊が食道を通っていくということです。

 

つまり、噛まないと飲み込めないということです!

 

お子様やお年寄りがゼリーやお餅などを詰まらせてしまったという記事も

噛む力が弱いことが関係しているのかもしれませんね。

 

摂食嚥下障害をご存知でしょうか。

 

摂食とは食べること、嚥下は飲み込むことを指します。

 

摂食嚥下障害を摂食障害と嚥下障害に分けて調べてみると

摂食障害とは食べることへの障害、嚥下障害は飲み込むことへの障害となります。

 

摂食障害は食べたいという欲求がなくなってしまう事を指し

これは、アルツハイマー型認知症の患者さんに多く見られるらしく

食べ物や食事を認識することも難しくなり、その結果食べなくなってしまうそうです。

 

アルツハイマー型認知症自分の歯で噛まなくなること

原因の一つとして挙げられることがあるらしく

何らかの原因で歯をすべて失って入れ歯で噛むようになると

柔らかいものしか食べれなくなるなどして咀嚼回数が減り

歯の神経から脳への伝達が少なくなるため

自分の歯で噛んでいる人と比べるとアルツハイマー型認知症に

なる確率が高いともいわれているようです。

 

嚥下障害は食べたいという欲求はあるのに上手く飲み込めず

むせたりして食べれなくなることを指します。

 

最近では誤嚥性肺炎という言葉も耳にします。

こちらも嚥下障害の一つで原因の一つとしては咀嚼が十分でないまま

食べ物を飲み込んだ時、本来であれば食道に入るべきものが

気管に入り込んでしまい肺炎を引き起こしてしまう事もあるということ。

 

摂食と嚥下は咀嚼が深く関わっていると言えます。

歯は噛むためだけでなく、嚥下や消化の為、脳など

全身に関わってくるとっても大切な体の一部です。

健康を維持するためにも歯を守ることが大切です。

 

お口は食べ物の入り口。

そのお口の健康を保つことで全身の健康に繋がります。

 

 

歯を守って一緒に健康な生活を過ごしましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

歯科助手 寄金