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クリニックブログ

歯磨きの回数・時間について

みなさんこんにちは!

歯科衛生士の平田です。

今年もいよいよ残り半年になりました。

この間終わってしまいましたがみなさんは、歯とお口の健康習慣をご存知でしょうか?

6月4日~6月10日で実施していました。

歯とお口の健康の正しい知識をみんなさんに知ってもらい、歯科疾患の予防、早期発見、早期治療を徹底することで歯の健康寿命をのばし皆さんの健康を保持増進しようという目的だそうです。

もっと詳しいこと知りたい方は日本歯科医師会のホームページをご覧ください。

 

では、本題に入っていきます。

みなさんはいつのタイミングで歯磨きをしていますか?

朝のみ、夜のみ、食後3回など人によってバラバラだと思います。

ではいつのタイミングが一番いいのでしょうか?

 

理想は、毎食食後の歯磨です。

食後からむし歯菌は活動をするのでなるべくお口の中を中性にしてあげるといいです。

ですが、毎食食後に歯磨きをするのが難しい場合は食後うがいや水で流してあげてください。

 

1日3回磨いていても汚れが残っている方もいます。

回数が多ければ磨けているわけではありません。

適当に1日3回磨くよりは朝、昼、はざっくりで夜寝る前に丁寧に磨いてあげる

1日のうちどこかできちんと磨く時間を作ってあげるといいです。

その丁寧に磨く1回が夜寝る前が理想です。

なぜかというと、体は寝ている間は唾液量が自然と減ります。

唾液は口の中を洗い流してくれる作用があり、唾液が減っているということは

口の中の菌がずっとい続け、更に菌が繁殖してきます。

菌が残ってしまうと口臭やむし歯、歯周病に罹患しやすく菌にとって好条件になってしまいます。

なので、寝る前に菌を減らした状態で寝てもらうことでむし歯、歯周病になりにいお口の中にしていきましょう。

 

続いて歯磨きの時間です。

歯磨きの時間は何分というよりかはきちんと磨けているかが重要です。

だらだら何かしながら歯磨きをしたり、同じところをずっと歯ブラシを当ていてり時間はかけていても全体をきれいに当てれていなければ時間の無駄になってしまいます。

なので、鏡の前で歯ブラシが歯に当たって汚れを落とせているか見て磨いてもらえば効率よく歯磨きができます。

お化粧する時、髪の毛セットする時、鏡を見ないと難しいですよね?

歯磨きも同じです。

やっていてもできているつもりになってしまわないように鏡で確認が必要です。

逆に、むし歯にならないように時間をかけて磨きすぎてしまうと返って悪影響になる場合もあります。

ゴシゴシ力よく磨いてしまい歯茎を傷つけ歯茎を下げてしまったり、歯の表層が徐々に削れてきてしまい知覚過敏を引き起こすリスクが出てきます。

磨いている時間より正しく磨けてるかを意識して磨いてみてください。

後は歯ブラシだけでは汚れを落とすには限界があるので補助的清掃道具(フロス、歯間ブラシなど)を使用してもらうともっとお口の環境がよくなりますので是非使ってみてください。

 

 

ご自身の歯磨きこれで大丈夫かな、不安などある方は是非てらもと歯科医院へご連絡ください。

患者さん一人一人ににあった歯磨きの仕方、ケアグッツなどをお伝えさせていただきます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

以上、歯科衛生士平田でした。