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クリニックブログ

歯科衛生士?歯科助手??

スタッフブログ

歯科衛生士の塩澤です。
テレビもどこもかしこもコロナの話ばっかりなので今日は少し関係のない話、私の仕事「歯科衛生士」ってなに?についてお話ししたいと思います。

当院には、院長・副院長の歯科医師二人、歯科衛生士三人、歯科助手三人が現在働いてます。(一人歯科助手が産休中!)
この歯科医師、歯科衛生士、歯科助手はそれぞれ全く違う職種です。
でも正直、どの人がどの職種か見分けつかなくないですか?
(特に歯科衛生士と歯科助手(笑))
今日はちょっとこの紹介をしたいと思います!

歯科医師というのは歯医者さんとも呼ばれるし、歯を削ったり詰めたりするからわかりやすいのですよね。
でも、歯科衛生士と歯科助手ってごっちゃになっている方や違いを本当は知らない方が実は多いんじゃないでしょうか?

歯科衛生士は、歯科の職種の中で歯科医師とともに唯一口腔内を触ることのできる職業です。
3年間(場合によっては4年)専門学校に通い、厳しい実習や国家試験に合格した国家資格保持者です。

例えば、医科で看護師さんは採血などの血が出るような処置をしますよね?
こういう血を観る可能性のある処置を『観血処置』というのですが、
歯科衛生士も、歯科医師の指示のもと観血処置を行うことができます。
歯科衛生士が普段行う業務の中では、歯石を除去したたり歯周病の治療などがそれにあたります。

歯石取りって10分くらいで簡単にとっているイメージありませんか?
実は、そんなに簡単にとっているのではないのでよ~!

この歯石を取る治療を『スケーリング』と言います。
スケーリングは、下手をすると患者さんに菌血症という病気を発症させてしまったり、歯周組織を破壊してしまう可能性のある処置の一つなんです。
歯石をどんな道具で、いつどうやって取るか等々を考えながら真摯に患者さんと向き合うことで、その患者様の口腔内の症状も大きく変わるとっても奥深い処置です。
その為に歯科衛生士は、口腔内に対する専門知識と経験をきちんと身に着け、患者様のお口を通じた健康と向き合わないといけません。

てらもと歯科の歯科衛生士はみんな勉強会や学会など、そういったところに行って日々勉強して患者様に安心して処置を受けていただけるように努力しています。

努力というと苦労しているみたいですが(笑)、私は歯科衛生士の仕事が大好きだし、一緒に勉強している歯科衛生士仲間もいい方ばかりなので、そういったところになかなか行けないコロナの自粛は速く終わってほしいばかりです…。(後輩たちもそうだといいな!)

その他にも患者さんの「口腔衛生」を守るお仕事もしています。
患者さんと一緒にホームケアやお食事について考えて口腔内の環境を整えるお手伝いもさせて頂くのですが、年齢や患者様の性格、生活環境などを考えながら行うのでこれもとっても奥深いものです!(またの機会に書きますね♪)

個人的には、どんな歯科衛生士に出会うかで将来のお口って大きく変わると思っています。

お口は食べる・話す・呼吸する・笑う・見た目などの人生において重要な役割や機能を備えた体の器官です。

よい口腔内づくりの為にも、信頼がおけて何でも話せる歯科衛生士さんに皆さんが出会えますように^^

 

ちなみに歯科助手さんは歯科助手さんですごい大切な仕事ですよ!!

居なくなったら歯科医院は存続できません(笑)

これについては、当院の歯科助手本人が書いてますので歯科助手のやりがいというブログ読んであげてください!

 

てらもと歯科医院では、それぞれの職種の人が自分の仕事に誇りをもって全うする為にも歯科医師は歯科医師の、歯科助手は歯科助手の、歯科衛生士は歯科衛生士の仕事をと分業体制をとり、患者様の口腔内をそれぞれの立場で守るお手伝いをしています。

どの人が何の職業か??気になったらこっそり聞いてくださいね^^

 

尚、現在てらもと歯科医院では、歯科衛生士の仲間を募集中!!

せっかくの歯科衛生士なんだから、楽しく毎日の仕事をしたいな、歯科衛生士の仕事が好きになりたいなって人に来てもらえたら嬉しいです^^

では!

歯科衛生士 塩澤