
2026年3月28日

「歯がボロボロで人前で笑えない」「もう手遅れかもしれない」・・・そんな不安を抱えている方は少なくありません。
しかし、現代の歯科治療は驚くほど進化しています。どんなにボロボロになった歯でも、適切な治療計画と最新技術を組み合わせることで、見た目も機能も取り戻すことが可能な時代になりました。
私は愛知学院大学歯学部を卒業後、補綴学や矯正治療、インプラント治療など幅広い分野を学び、2012年に「てらもと歯科医院」を開業しました。これまで多くの患者様の「ボロボロの歯」を治療してきた経験から、今回は実際に効果的な6つの最新治療法をご紹介します。
1回目の治療で仮歯が入る方法や、長期的な安定を目指す総合治療まで、あなたの状態に合った選択肢が必ずあります。
「虫歯が深くて神経を取るしかない」と言われた経験はありませんか?
実は、神経を取った歯は脆くなり、歯の寿命が短くなってしまうことが分かっています。だからこそ、できる限り神経を残すことが重要なのです。
当院では再発が少ない「米国式根管治療」を採用しています。この治療法は、従来の日本の保険診療とは異なり、より精密で確実な処置を行います。
拡大鏡を使用した精密治療により、肉眼では見えない細かな根管の形状や感染部位まで正確に把握できます。これにより、取り残しのない徹底した除菌が可能になるのです。
深い虫歯でも神経を残せる可能性があります。
「MTAセメント」という特殊な材料を使用することで、虫歯菌を除菌しながら歯の再生を促すことができます。人が本来持っている自然治癒力を活かした画期的な治療法です。
このセメントに含まれるカルシウムの作用で虫歯菌を除菌し、さらに歯の再石灰化を促すミネラルも含んでいます。初期から中等度の虫歯であれば、歯を削る量を最小限に抑えながら治療できるのです。
「歯を削る音が怖い」「麻酔が苦手」という方に朗報です。
プラズマレーザー治療「ストリーク」は、高出力のプラズマレーザーと酸化チタン溶液を組み合わせた最新の虫歯治療法です。
この治療の最大の特徴は、健康な歯質を削ることなく、虫歯のみを選択的に除去できる点にあります。熱エネルギーを使用しますが、酸化チタン溶液の冷却効果により痛みを感じることはほとんどありません。
さらに、歯の耐酸性を高める効果もあるため、治療後の虫歯予防にもつながります。多くのケースで麻酔を使わずに治療できるため、麻酔針の痛みが苦手な方にも適しています。
初期の軽い虫歯には「ヒールオゾン治療」も効果的です。
塩素の7倍という高い殺菌力を持つオゾンで虫歯菌を除去し、歯が本来持つ再石灰化の自然治癒を活用します。プラズマレーザーと組み合わせることで、より確実に短期間で治療効果が得られるのです。

ボロボロの歯は、一本だけの問題ではないことがほとんどです。
虫歯、歯周病、噛み合わせの問題が複雑に絡み合っている場合、一つずつ対処するのではなく、全体を見渡した「総合治療」が必要になります。
当院では、まず歯科用CTやセファロレントゲンなどの最新検査機器を使って、お口の状態を詳細に把握します。
虫歯の深さ、歯周病の進行度、骨の状態、噛み合わせのバランス・・・これらすべてを総合的に分析し、最適な治療計画を立てます。拡大鏡で細かなところまで確認しながら治療を進めるため、見落としがありません。
歯周病は単に歯茎の炎症を抑えるだけでは再発してしまいます。
当院では「原因療法」を採用し、歯周病の根本原因から改善します。必要に応じて歯肉移植手術にも対応しているため、歯茎が下がってしまった場合でも審美的な回復が可能です。
歯周病が進行している場合、骨が溶けてしまっていることも少なくありません。そのような場合でも、再生療法を用いることで骨の再生を促し、歯を支える土台を取り戻すことができます。
「何度も通院するのが難しい」「早く見た目を改善したい」という方には、短期集中治療がおすすめです。
従来のインプラント治療では、抜歯後に数ヶ月待ってからインプラントを埋入し、さらに数ヶ月待ってから歯を装着するのが一般的でした。
しかし、「抜歯即時荷重」という最新技術を使えば、抜歯したその日に仮歯まで装着できます。歯がない期間をできるだけ作りたくない方にとって、大きなメリットとなります。
「歯科治療が怖い」という方でも安心です。
点滴によって眠ったような状態で治療を受けられる「睡眠無痛治療」に対応しています。気づいたら治療が終わっていたという感覚で、リラックスして治療に臨めます。
複数の歯を一度に治療することも可能なため、通院回数を大幅に減らすことができます。仕事や家事で忙しい方、遠方から通院される方にも適した治療法です。
多くの歯を失ってしまった場合でも、諦める必要はありません。
「オールオン6」は、6本のインプラントで上顎または下顎全体の歯を支える治療法です。
従来の総入れ歯と比べて、しっかり噛める、見た目が自然、取り外しの手間がないという大きなメリットがあります。固定式なので、食事中にずれたり外れたりする心配もありません。
「切らない・縫わない・腫れにくい」フラップレス手術を採用しているため、術後の痛みやダウンタイムを最小限に抑えられます。
CTによる精密検査とコンピューターシミュレーション、サージカルガイドを活用することで、神経や血管の位置を事前に正確に把握し、安全性の高い手術を実現しています。
骨が足りない方でも、自身の血液を使った再生療法で骨の再生を促すことができるため、難症例にも柔軟に対応できます。
治療後の見た目にもこだわりたい方へ。
当院では、インプラントや被せ物の人工歯を、経験豊富な歯科技工士と連携して製作しています。
機能面だけでなく、自然な色調、透明感、周囲の歯との調和など、審美性にも徹底的にこだわります。一人ひとりの歯の色や形に合わせてオーダーメイドで製作するため、まるで天然歯のような仕上がりになります。
歯を失った部分を補う方法として、ブリッジも選択肢の一つです。
当院では、健康な歯を削る量を最小限に抑えた「削る量が少ないブリッジ」にも対応しています。従来のブリッジでは両隣の健康な歯を大きく削る必要がありましたが、最新の接着技術を使うことで、削る量を大幅に減らすことができるのです。

治療が終わったら終わり、ではありません。
当院のインプラント治療には、10年保証制度が用意されています。
万が一のトラブルにも対応できるため、長期的な安心感を持って治療を受けていただけます。15年以上の実績と400本以上の症例数に基づいた確かな技術で、患者様の大切な歯を守ります。
開業当初から徹底した衛生管理に取り組んでいます。
治療器具の滅菌はもちろん、院内の清潔さにも細心の注意を払っています。安心して治療を受けていただける環境づくりを常に心がけています。
どんなに良い治療を受けても、その後のメンテナンスを怠ると再発のリスクが高まります。
定期的なクリーニングと検診により、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療が可能になります。治療した歯を長持ちさせるためにも、3〜6ヶ月に一度の定期メンテナンスをおすすめします。
ボロボロの歯でも、現代の歯科治療なら綺麗に機能的に治すことができます。
今回ご紹介した6つの最新治療法は、それぞれに特徴とメリットがあります。
どの治療法が最適かは、お口の状態や生活スタイル、ご希望によって異なります。
大切なのは、「もう手遅れ」と諦めないことです。まずは一度、お気軽にご相談ください。精密な検査に基づき、あなたに最適な治療計画をご提案いたします。
名古屋市東区のてらもと歯科医院では、名鉄瀬戸線尼ヶ坂駅から徒歩7分、駐車場も5台完備しています。患者様にあわせて最良の治療をご提供することをお約束します。
おこまりのことがあれば、どんなことでもご相談ください。
【著者情報】

てらもと歯科医院 院長 寺本 清峰
愛知学院大学歯学部を卒業後、愛知学院大学歯学部附属病院 第一補綴学講座(現 有床義歯学講座)にて研鑽を積む。
あわせて矯正専門医のもとで矯正治療を学び、その後は同講座の非常勤助手を務める。2007年より大府市の松下歯科医院に勤務し、インプラント治療や審美治療の経験を重ね、2012年に「てらもと歯科医院」を開業。
日本顎咬合学会認定医であり、同学会では理事・副支部長も務める。
さらに、日本臨床歯周病学会、日本口腔インプラント学会、日本臨床歯科学会(SJCD)、NOAH(名古屋臨床咬合研究会)などに所属し、幅広い分野で研鑽を続けている。
患者様一人ひとりに合わせた最良の治療の提供を大切にし、お口のお悩みに幅広く対応している。
所属・資格
・日本顎咬合学会 認定医・理事・副支部長
・日本臨床歯周病学会 会員
・日本口腔インプラント学会 会員
・日本臨床歯科学会(SJCD)名古屋支部 専務理事
・NOAH(名古屋臨床咬合研究会)会長
・MIMCD 所属
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。