2025年1月22日
みなさん、こんにちは
歯科助手の可児です
新しい年を迎えて少し経ちましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか
年末年始の疲れが出て、体調崩されていませんか?
私は、例年通り年末年始は家族と過ごしました。
幼いころ父が撮ってくれたホームビデオを観たり、
甥っ子が好きな桃太郎電鉄のゲームをしたり、毎年恒例の初詣にも行きました!
家族みんなが元気に過ごせていることに幸せを感じながら新年を迎えることができました。
さて、本題に入ります
今回は大人の方の歯列矯正についてお話をしようと思います。
矯正治療の目的というと、「歯のガタガタなどを改善して見た目を良くするため」というイメージの方が多いかと思います。
もちろん患者さんが悩んでいる外見上の問題を解消することも重要ですが、そのような審美性の改善に加え、上下の噛み合わせを整えることで「機能的問題の改善」を目的に治療を行ないます。
噛み合わせの悪い状態が長期間にわたって続くことで、歯の摩耗や歯の破折、顎関節の負担増加による痛み、顎関節症の発生などを誘発する可能性があることも大きな問題点となるからです。
現に、前歯がきちんと噛み合っていないことが原因で、奥歯を酷使することになり、奥歯だけ治療を重ねている方、奥歯ばかりトラブルが起きてしまう方が多くいらっしゃいます。
また、歯列の凹凸を取り除くことで、歯磨きなどのセルフケアもしやすくなるので、むし歯や歯周病、口臭のリスクを軽減することもできます。
そこで今回は、当院で取り扱っている矯正治療について簡単にご紹介します。
大きく2種類、「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」があります。
ワイヤー矯正
歯にブラケットと呼ばれる矯正装置を接着してワイヤーを通し、歯並びを整える治療方法です。
基本的には月に1度来院していただき、ワイヤーの交換や調整をしていきます。
細かい調整が可能なことがメリットです。
マウスピース矯正
透明なマウスピースを装着して歯並びを整える方法です。
取り外しができるので歯磨きなどのケアがしやすいです。
ただ、適切な効果を得るには、決められた時間に従って装着する必要があります。
一般的な装着時間としては、22時間程度です。そのため、食事や歯磨き以外の時間は、常に装着し続ける必要があります。
1~2週間程度でご自身で新しいマウスピースに変えていきます。
通院頻度は、最初は1カ月ごとですが、うまく使えるようになると2,3ヵ月に1度のご来院の方もいらっしゃいます。
歯列矯正は、すべての方に必要な治療というわけではありません。
ひとりひとり口腔環境が異なるように、矯正治療の必要性も異なってきます。
また、費用面や治療期間の長さ、通院頻度など、人によってはご負担に感じることもあるかと思います。
ご興味のある方、お口の悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
まだまだ寒い日が続きますので、手洗い・うがいなどの対策もしつつ
あたたかくして、健やかにお過ごしください!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
歯科助手の可児でした。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。