歯医者に抜いた方がいいと言われたけど歯を残す方法はあるの?選択肢と費用を解説

2026年7月31日

「できれば歯を抜きたくない」「まだ自分の歯を残せないだろうか」——そう思って悩んでいる方は、決して少なくありません。歯を失うことへの不安や、抜いた後のことを考えると、なかなか治療に踏み出せないという方もいらっしゃいます。

名古屋市東区芳野にあるてらもと歯科医院では、「5年後・10年後も自分の歯で食べられる」ことを大切に、患者さん一人ひとりの状態に合わせた治療をご提案しています。この記事では、歯を抜かずに治すための選択肢・費用・注意点を比較しながらわかりやすくご紹介します。

  • ✅ 歯を残すための治療にはどんな選択肢があるの?
  • ✅ 各治療法のメリット・デメリットと費用の目安がわかる
  • ✅ てらもと歯科医院がどんなこだわりで治療しているかがわかる

「歯を抜かずに治したい」——その気持ち、とても大切です

歯科医院で「この歯は抜いた方がいいですね」と言われたとき、ショックを受けた経験のある方は多いのではないでしょうか。特に長年付き合ってきた自分の歯を失うことへの抵抗感は、誰もが自然に持つ感情です。

歯を失うと、噛む力が落ちるだけでなく、隣の歯が傾いてきたり、顎の骨が徐々に痩せてきたりと、口全体のバランスにも影響が出てきます。さらにしっかり噛めないことは、全身の健康寿命にも関わると、近年の研究でも注目されています。

こんな悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

  • 虫歯が深くなっていると言われたが、できれば抜きたくない
  • 歯周病で歯がぐらついているが、何とか残せないか
  • 一度抜いた歯の代わりに何か良い方法はないか
  • 歯医者に行くのが怖くて、気づいたら歯の状態が悪くなっていた

「もう手遅れかも…」と諦めてしまう前に、まずは現在の状態をしっかり診てもらうことが、歯を守る第一歩です。

歯を抜かなければならなくなる主な原因とは

「なぜ歯を抜かなければならなくなるの?」という疑問は、とても重要です。原因を知ることで、早めの対処や予防につながります。主な原因を3つのポイントで整理しました。

Point 01
虫歯が歯の根まで進行してしまった

虫歯は初期段階では痛みを感じにくいため、気づかないうちに進行してしまうことがあります。歯の神経や根の先まで菌が広がると、根管治療(歯の根の治療)が必要になります。それでも保存が難しい場合に、初めて抜歯が検討されます。

Point 02
歯周病で歯を支える骨が溶けてきた

歯周病は歯茎や歯を支える骨(歯槽骨)を徐々に破壊していく病気です。初期〜中等度であれば歯周病治療で進行を食い止められる場合がありますが、骨の吸収が進むと歯がぐらつき、最終的に抜歯が必要になることがあります。

Point 03
歯が割れたり、根が折れてしまった

強い力がかかったり、歯ぎしり・食いしばりによって歯が割れる(破折)ことがあります。割れ方の程度によっては保存できる場合もありますが、根が縦に深く割れてしまった場合は抜歯が避けられないケースもあります。

これらの状態になっても、早期に適切な治療を行うことで歯を残せる可能性が高まります(個人差があります)。大切なのは「まだ大丈夫」と放置せず、早めに相談することです。

歯を抜かずに治すための主な治療法を比較する

「歯を残したい」という希望に応えるために、歯科ではさまざまな治療法があります。それぞれの特徴・費用・向いているケースを比較表でご確認ください。

治療法 向いているケース 費用目安(当院) 保険適用
根管治療+クラウン 虫歯が神経まで進行した歯 110,000円〜181,500円(クラウン費用) 根管治療は保険適用あり(クラウンは素材により異なる)
歯周病治療 歯周病の初期〜中等度 保険診療内(要相談) 保険適用あり
ダイレクトボンディング 小〜中程度の虫歯・欠け 44,000円〜66,000円 自費診療
セラミックインレー 中程度の虫歯(詰め物) 77,000円〜88,000円 自費診療
矯正治療 歯並び・噛み合わせの問題 880,000円〜1,100,000円(大人) 基本的に自費診療

※上記費用はあくまで目安です。お口の状態・症例によって異なります。詳しくはお気軽にご相談ください。

根管治療+クラウン:歯の根を守り、歯全体を残す

虫歯が神経(歯髄)まで達してしまった場合でも、根管治療によって歯の根を残すことが期待できます(個人差があります)。根の中を丁寧に清掃・消毒し、その上からクラウン(被せ物)で歯全体を守ります。

✅ メリット

  • 自分の歯の根を活かした治療ができる
  • 噛む感覚をある程度維持しやすい
  • クラウンの素材を選ぶことで審美性も向上できる
  • 根管治療自体は保険診療でも対応可能

⚠ デメリット・注意点

  • 複数回の通院が必要になることが多い
  • 根の状態によっては治療が難しいケースもある
  • 自費クラウンは費用がかかる(110,000円〜181,500円)
  • 治療後も定期メンテナンスが重要

歯周病治療:歯を支える土台を整える

歯周病は、自覚症状が出にくいまま進行するため「サイレントキラー」とも呼ばれます。歯茎の出血、口臭、歯のぐらつきといった症状に気づいたら早めの受診が大切です。

✅ メリット

  • 早期発見・早期治療で歯を残せる可能性が高まる
  • 保険診療内で対応できる
  • 定期的なメンテナンスで再発を抑えやすい

⚠ デメリット・注意点

  • 進行度合いによっては外科的処置が必要な場合もある
  • 治療後のセルフケアが治療の成否に大きく影響する
  • 重度になると歯の保存が難しくなることがある

ダイレクトボンディング・セラミックインレー:歯を削る量を抑えた修復

小〜中程度の虫歯や欠けに対しては、歯を削る量を最小限に抑えながら修復できるダイレクトボンディングやセラミックインレーが有効な選択肢です。歯の組織をできるだけ残すことが、長期的な歯の寿命にもつながります。

✅ メリット

  • 歯を削る量を少なく抑えられる
  • 自然な歯に近い見た目に仕上がる
  • ダイレクトボンディングは1〜2回の来院で完了することが多い
  • 費用:ダイレクトボンディング44,000円〜66,000円 / セラミックインレー77,000円〜88,000円

⚠ デメリット・注意点

  • 虫歯が大きい場合は適用が難しいことがある
  • 自費診療のため保険は適用されない
  • 長期的な強度・耐久性には個人差がある

⚠ よくある誤解:「痛くないから大丈夫」は危険です

虫歯や歯周病は、初期〜中期段階では痛みがほとんど出ない場合があります。「痛くないからまだ放置していい」と思っていたら、気づいたときには抜歯が必要な状態になっていた、というケースは珍しくありません。定期的な歯科検診と早期発見が、歯を長く守る一番の近道です。

できるだけ歯を残す治療をお考えの方へ

当院の抜歯をできるだけ回避するための治療の考え方や進め方について、詳しくご案内しています。

歯を抜いた後の選択肢:失ってしまった場合にできること

残念ながら保存が難しく抜歯になってしまった場合も、その後の治療の選択肢はあります。名古屋市東区芳野のてらもと歯科医院では、抜歯後の口腔機能の回復についても丁寧にご相談しています。

インプラント:顎の骨に土台を作る方法

インプラントは顎の骨に人工の根(フィクスチャー)を埋め込み、その上に人工の歯(上部構造)を取り付ける治療です。自分の歯に近い感覚で噛めることが期待されます(個人差があります)。

当院のインプラント費用:インプラント本体 275,000円、上部構造 132,000円〜165,000円。詳細はお問い合わせください。

入れ歯(義歯):取り外しのできる補綴装置

複数の歯を失った場合や、手術が難しい場合の選択肢として入れ歯があります。保険適用のものから精度の高い自費の入れ歯まで、幅広い選択肢があります。当院では330,000円〜550,000円の自費義歯にも対応しています。

⚠ 注意事項(抜歯後の治療について)

インプラントや入れ歯の治療は、全身の健康状態・骨の状態・歯茎の状態によって適用できないケースや、追加処置が必要なケースがあります。また治療後も定期的なメンテナンスが欠かせません。費用・治療期間には個人差がありますので、詳しくはカウンセリングにてご確認ください。

てらもと歯科医院が「歯を残すこと」にこだわる理由

名古屋市東区芳野にあるてらもと歯科医院の院長・寺本 清峰先生は、愛知学院大学歯学部を卒業後、補綴学(入れ歯・被せ物の専門分野)や矯正治療を学び、インプラント・審美治療と幅広い分野を研鑽されてきました。2012年の開業以来、一貫して「5年後・10年後も自分の歯で食べられる」ことを診療の軸に置いています。

  • 長期的な視点での治療計画——今だけでなく5年後・10年後のお口の状態を見据えた治療をご提案します
  • 補綴・矯正・歯周病の幅広い専門知識——複数の分野を横断した診療で、歯全体のバランスを考えた治療ができます
  • 日本顎咬合学会 認定医・理事——噛み合わせ(咬合)の専門的な知識を持ち、根拠のある治療を提供しています
  • 患者さんの「何でも相談できる」雰囲気づくり——不安なこと、わからないことは遠慮なくお話しください
  • 地域に根ざした歯科医院——名古屋市東区芳野の地域の皆さんの健康を、長くサポートしていきたいと考えています

⚕ 院長・寺本 清峰 より

健康寿命を伸ばし、自立した生活を長く送るためには、しっかりと口から食べることがとても重要です。歯を失うことで噛む力が落ちると、食事の幅が狭まり、栄養バランスが崩れ、全身の健康にも影響が出てきます。だからこそ当院では、「今の治療」だけでなく「5年後・10年後のお口」を見据えた治療計画をご提案しています。「まだ大丈夫かな?」と思っているうちが、歯を守るベストなタイミングです。どんな小さなことでも、まずは何でもご相談ください。

よくあるご質問:歯を抜かずに治したい方へ

Q. 虫歯が神経まで進んでいたら、もう歯は残せないのですか?
A. 必ずしもそうではありません。神経(歯髄)まで虫歯が達していても、根管治療によって歯の根を残せる場合があります(個人差があります)。その後、クラウン(被せ物)で歯を補強することで、長く使い続けることが期待できます。ただし、根の状態や炎症の程度によっては保存が難しいケースもあります。まずはご相談いただき、現在のお口の状態を正確に把握することが大切です。
Q. 歯周病で歯がぐらついていますが、抜かずに治せますか?
A. 歯周病の進行度合いによります。初期〜中等度であれば、スケーリング(歯石取り)や歯周外科治療によって歯を残せる可能性があります(個人差があります)。一方、骨の吸収が広範囲に及び、歯がひどくぐらついている場合は、保存が難しいと判断されることもあります。早めの受診と適切な治療・セルフケアの継続が重要です。
Q. 「歯を抜かない」と言ってくれる歯医者を選べばいいですか?
A. 「歯を残す努力をしてくれる歯科医院」を選ぶことは大切ですが、「絶対に抜かない」という方針がすべての患者さんに適しているとは限りません。重要なのは、抜歯が必要かどうかをしっかり検査・説明してくれ、患者さんの希望を聞いた上で最善の選択肢を一緒に考えてくれる歯科医院かどうかです。てらもと歯科医院では、検査データをもとに丁寧にご説明し、患者さんが納得して治療を選べるよう努めています。

この記事のまとめ

  • ✅ 歯を抜かずに治すためには、虫歯・歯周病の早期発見・早期治療が重要です
  • ✅ 根管治療・歯周病治療・ダイレクトボンディング・セラミックインレーなど、歯を残すための選択肢は複数あります
  • ✅ 「痛くないから大丈夫」は危険なサイン。定期検診で早めに状態を把握しましょう
  • ✅ 抜歯が避けられなかった場合も、インプラントや入れ歯などで噛む機能の回復が期待できます
  • ✅ てらもと歯科医院は5年後・10年後も自分の歯で食べられることを目標に、長期的な視点で治療をご提案しています

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名古屋市東区芳野のてらもと歯科医院では、5年後・10年後のお口の健康を見据えた治療をご提案しています。「抜歯と言われたけど本当に残せないの?」「どんな治療が自分に合っているの?」など、どんな小さな疑問でもお気軽にどうぞ。

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監修医師プロフィール

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寺本 清峰(院長)

経歴
2004年 愛知学院歯学部 卒業
愛知学院大学歯学部附属病院 第一補綴学講座(現 有床義歯学講座)専科専攻生
2004年 合わせて、矯正専門医にて研修し、矯正治療を学ぶ
2006年 同講座 非常勤助手
2007年 大府市 松下歯科医院に勤務し、インプラント治療や審美治療を学ぶ
2012年 「てらもと歯科医院」開業

資格・所属学会:日本顎咬合学会 認定医 理事 副支部長、日本臨床歯周病学会 会員、日本口腔インプラント学会 会員、日本臨床歯科学会(SJCD) 名古屋支部専務理事、NOAH(名古屋臨床咬合研究会) 会長、MIMCD 所属

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。

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