
2026年7月14日

てらもと歯科医院(名古屋市)
顎のカクカク・痛み、気になる方はご相談ください
顎関節症は噛み合わせ・ストレス・歯ぎしりなどが複合的に関係することがあります。セルフケアと並行して、現在の状態を確認することをおすすめします。
診療時間:月火金土 9:00〜19:00 / 水 9:00〜18:00(木日祝 休診)
顎のカクカク音は、顎関節症(がくかんせつしょう)の代表的なサインです。口を開け閉めするたびに「カクカク」「コッキン」と音が鳴る場合、関節内のクッション組織に問題が起きている可能性があります。
顎関節症は顎の関節やその周囲の筋肉・神経に異常が生じる疾患で、最近では不快感を訴える方が増えているとされています。
顎関節は耳の穴のすぐ前に位置し、上顎の骨のくぼみ(関節窩)と下顎の突起(下顎頭)が蝶番のように噛み合っています。その間には「関節円板」と呼ばれる繊維性の軟組織があり、クッションの役割を担っています。
この関節円板が正常な位置からズレてしまうと、口の開閉時に「カクカク」「ジャリジャリ」という音が発生します。さらに悪化すると、口が開きにくくなる「開口障害」へと進行することもあります。

顎のカクカク音の原因は1つではなく、複数の要因が複雑に絡み合う「多因子性疾患」です。主な原因を以下にまとめます。
日本口腔外科学会は、これらの原因が単独ではなく複数絡み合って症状が出ることが多いと説明しています。また、生活習慣の改善によって病状が軽減されるケースが多いとも述べています。
顎関節症の症状はカクカク音だけではありません。以下のチェックリストで複数当てはまる場合は、顎関節症の可能性が高まります。
さらに、顎関節症は顎だけでなく全身にも影響を及ぼすことがあります。頭痛・肩こり・耳鳴り・めまい・目の疲れなども顎関節症に関連する副症状として知られています。
顎関節症の中でも最も多い症例は「関節円板障害」で、顎関節症患者の7〜8割を占めるとの報告もあります。
歯ぎしり・食いしばりと顎関節症の関係が気になる方へ
てらもと歯科医院では顎関節症・歯ぎしり・食いしばりの診査・治療に対応しています。マウスピースによる対応の流れは診療ページでご確認ください。

顎のカクカク音や軽度の顎関節症には、自宅でのセルフケアが症状緩和に有効です。ただし、痛みが強い時期と落ち着いている時期でケアの内容を変えることが重要です。
症状が落ち着いているときは、蒸しタオルを1日20分程度患部に当てて温めると血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれます。入浴後に行うとより効果的です。ただし、温めて痛みが増す場合はすぐに中止してください。
口を開けたときに痛む場所(こめかみ・耳の前・頬)を、手のひらまたは2〜3本の指先で優しく円を描くようにマッサージします。強くマッサージすると逆効果になるため、気持ちよい程度にゆっくりほぐすことがポイントです。温湿布の後に行うのがおすすめです。
急性の痛みや腫れがある場合は、氷や保冷剤を薄いタオルに包んで最低10分程度冷やします。冷やすことで炎症を抑え、痛みの軽減が期待できます。痛みが落ち着いているときは冷やさず、温めるケアに切り替えましょう。
症状がある期間は、フランスパンやスルメイカなど硬い食べ物・噛み切りにくい食べ物を避けます。スープ・ヨーグルト・おかゆなど柔らかい食事を選び、果物や野菜はなるべく小さく切って調理しましょう。長時間ガムを噛む習慣も顎関節を疲弊させるため控えます。
以下の習慣を意識的に改善することが、顎関節症の症状緩和と再発防止に直結します。
就寝時の歯ぎしりは自分では制御できないため、歯科医院でナイトガード(マウスピース)を作製してもらうことも有効な選択肢です。市販のマウスピースはスポーツ用途向けであり、顎関節症の治療には適していないため注意が必要です。

セルフケアで改善しない場合や症状が強い場合は、歯科医院での専門的な治療が必要です。主な治療法を以下に示します。
てらもと歯科医院では、日本顎咬合学会認定医の院長・寺本清峰が顎関節症・食いしばり・歯ぎしりの専門治療を担当しています。歯科専用CT・マイクロスコープ・光学スキャナなどの精密機器を使用し、原因を正確に特定した上で治療方針を決定します。完全個室のカウンセリングルームで、プライバシーに配慮した丁寧な説明を受けることができます。
顎のカクカク音が2週間以上続く場合や、口が開きにくい・痛みが強い場合は早めの受診が必要です。
以下のいずれかに当てはまる場合は、セルフケアだけでなく専門医への相談を強くおすすめします。
日本口腔外科学会は「重い症状の場合、放置すると顎の機能が完全に破壊されてしまうこともまれにある」と警告しており、症状があれば早めの診察を推奨しています。
また、音が一時的に消えても「治った」とは限りません。関節円板がズレたまま固定されているか、一時的に元の位置に戻っているだけの可能性があるため、音が止まっても一度は専門医に診てもらうことが安心です。

症状がある間は、以下の行動が顎関節症を悪化させるため避けてください。
顎のカクカク音や顎の開けにくさでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。てらもと歯科医院では、日本顎咬合学会認定医が顎関節症・食いしばり・歯ぎしりの専門治療を提供しています。木曜日を除く月〜土曜日・19時まで診療対応で、名古屋市東区芳野にて通いやすい環境を整えています。
軽度であれば自然に改善することもありますが、放置すると開口障害など重篤な症状に進行するリスクがあります。2週間以上続く場合は歯科医院を受診してください。
軽度の場合はセルフケア(温湿布・マッサージ・生活習慣改善)で症状が緩和することがあります。ただし自己判断のみで対処するのは危険なため、まず歯科医院で原因を確認することが大切です。
歯科または口腔外科を受診してください。顎関節症の専門的な診断・治療は歯科医院で対応しており、噛み合わせや関節の状態を精密に検査できます。
はい、ストレスは顎関節症の重要な原因の1つです。精神的緊張は顎周りの筋肉を緊張させ、無意識の食いしばりや歯ぎしりを引き起こし、顎関節に負担をかけます。
子どもにも顎関節症は起こります。成長期の噛み合わせの問題や歯ぎしりが原因になることがあり、気になる場合は早めに歯科医院に相談することをおすすめします。
歯科医院で作製したスプリント(マウスピース)は顎関節症の治療に有効です。ただし市販品はスポーツ用途向けで顎関節症には適していないため、必ず歯科医師に相談して作製してもらってください。
深い関係があります。噛み合わせの異常は顎関節に不均等な力をかけ、関節円板のズレを引き起こす主な原因の1つです。噛み合わせの改善が根本的な治療につながることがあります。
症状の程度によって異なりますが、軽度であれば数週間〜数か月のセルフケアと治療で改善することが多いです。重度の場合は長期的な治療が必要になることもあります。

顎のカクカク音は顎関節症の典型的なサインであり、放置すると開口障害へ進行するリスクがあります。まずは温湿布・マッサージ・食事内容の見直し・姿勢改善などのセルフケアを試みつつ、2週間以上症状が続く場合や痛みが強い場合は速やかに歯科医院を受診してください。日本顎咬合学会認定医による精密検査と適切な治療が、根本的な改善への最短ルートです。
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| 2004年 | 愛知学院歯学部 卒業 愛知学院大学歯学部附属病院 第一補綴学講座(現 有床義歯学講座)専科専攻生 |
|---|---|
| 2004年 | 合わせて、矯正専門医にて研修し、矯正治療を学ぶ |
| 2006年 | 同講座 非常勤助手 |
| 2007年 | 大府市 松下歯科医院に勤務し、インプラント治療や審美治療を学ぶ |
| 2012年 | 「てらもと歯科医院」開業 |
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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