
2025年8月27日
みなさんこんにちは。歯科衛生士の茂泉です。
もうすぐ8月も終わりますね!
みなさんはお盆やすみどのように過ごされましたか?
私は友人たちと会いゆっくり過ごしました。
まだ朝から暑い日々が続くので熱中症に注意しながら過ごしましょう!
さて、今回は『定期健診の重要性』についてお話していきます。
みなさんは定期健診に通っていますか?
近年の歯科医療は「治療」から「予防」へシフトし、定期健診の重要性がますます注目されています。
しかし、欧米諸国に比べるとまだ日本に受診率は高いとは言えない状況です。
アメリカでは成人の約70%が年に1回以上の定期健診を受診
スウェーデンでは全国民のうち80%が歯科検診を受ける習慣があるそうです。
この予防意識の差が、80歳時点での平均残存歯数にも現れており、
日本では約17本なのにたいしてスウェーデンでは21本と大きな差があります。
また学校などで行う「歯科検診」と歯医者で受ける「歯科検診」には大きな違いがあります。
学校などで行う歯科検診
・・・集団で実施されるスクリーニング検査であり、口腔内に問題がないか大まかに確認することが主な目的
限られた設備と時間の中で、多くの人を効率的にふるい分け

歯医者で受ける歯科検診
・・・充実した設備と専門的な機械を使用して詳細な検査をおこう
異常を発見するだけではなく、今後の治療方針や予防計画を決定することが重要な目的
学校などで行う歯科検診では設備や時間が限られているため、一人ひとりの口腔内を
しっかりとみるためには歯医者を受診しレントゲン撮影などより詳しくみてもらいましょう!
レントゲン撮影を行うことでしかわからないこともります。
日本の歯科定期健診受診率は2009年の34.1%から2022年には58%へと大幅に上昇しています。
さて、長くなりましたが定期健診のメリットについてお話していきます。
定期健診のメリット
➀むし歯や歯周病の早期発見
最も大きなメリットとしては、歯や歯ぐきの変化を早く発見できることです。
むし歯や歯周病は痛みが出るまで進行させてしまうと手遅れになってしまうことも
多くあります。
フッ素塗布や、適切なケアを行うことで回復が望める段階で発見すれば不必要に
歯を削ったりせず様子を見ることができます。
②PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)
歯科衛生士による日常のセルフケアでは困難なところを専用の器具とペースト
を使用しケアを行うことができます。
どれだけ丁寧に歯みがきを心がけていてもやはりすべてのプラークを除去することは
なかなか難しいです。
またブラッシング指導を受けることで、日常のセルフケアの質も向上します!
歯間ブラシやフロスの正しい使い方をしないとかえってダメージを与えてしまう
こともあるので一度使用方法は確認することをおすすめします!
③全身疾患予防
歯周病は歯周病菌によって引き起こせされる細菌感染症です。そのため放置
すれば全身にも悪影響を与えてしまいます。
例えば、糖尿病や誤嚥性肺炎、アルツハイマー型認知症、誤嚥性肺炎、低体重児出産・早産など
歯のメインテナンスを受けることで将来の治療費を大幅に削減できるかもいれません!
いかがでしたか?
仕事が忙しくてなかなか歯医者に行くことができない…という方もいらっしゃると思います。
ですが、将来健康でいられる期間が長くなるようにするためには歯を守ることはとても重要です!
ぜひ定期的に歯科受診をしましょう!
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。