Ⅱ期矯正のブラッシング方法について

2024年4月17日

みなさんこんにちは。

歯科衛生士の宮本です。

 

暖かい日が続いていますね♪

私はつい先日広島県に旅行に行っていきました。

広島市や尾道市などで景色の良いところを巡りゆっくり過ごしました!

初めて食べた広島のお好み焼きがすごくおいしかったです。

以前、てらもと歯科医院で働いてくれていた歯科助手さんが広島に住んでいるのですが、

久しぶりに会ってとても楽しい時間を過ごすことが出来ました♪

リフレッシュできたので、日々の診療もまた頑張りたいと思います!

 

さて今日は、Ⅱ期矯正のブラッシング方法についてお話しさせていただきたいと思います。

以前にもお話ししたようにⅡ期矯正とはすべて永久歯に生え変わってから行う矯正のことです。

その中でも歯にブラケットという装置を付けワイヤーで固定して行う矯正の歯磨きについてお話ししたいと思います。

 

 

このように細かい器具が歯にくっつくため歯磨きが複雑になります。

歯磨きがきちんとできていないと、むし歯や歯周病などの原因になり、せっかく歯並びを良くしても歯の寿命を短くしてしまいます。

当院ではこのような装置を使っている方向けにいくつか歯磨きグッズを準備していて、Ⅱ期矯正が始まる段階で患者様にプレゼントさせていただいております。

プレゼントさせていただくグッズを紹介したいと思います♪

 

①2列植毛歯ブラシ

ワイヤーの上から磨いていてもその下の部分には毛先は届いていません。

こちらの歯ブラシはワイヤーの上からと下から分けて磨いていただくものになります。

歯と歯茎の境目や、装置のくぼみに溜まった汚れを落としていきます。

 

 

②ワンタフトブラシ

歯ブラシで届かない細かいところにはこちらのヘッドの小さいブラシがおすすめです。

柄も長く奥歯まで届きやすいです。

奥歯の装置と歯茎の間や、1番奥歯の装置の周りもきれいに磨いていきます。

 

③歯間ブラシ

通常は歯と歯の間の隙間に入れて使うものですが、ワイヤーの下に通してブラケットの側面の汚れを取ることが出来ます。

 

④フロススレッダー

ワイヤー矯正をしていると、フロスを通すことが出来ません。

ワイヤーの下にくぐらせる必要があるのですが、こちらのフロススレッダーを使うと、針の糸通しのように簡単にフロスを通すことが出来ます。

 

⑤矯正用ワックス

歯磨きグッズとは違うのですが、こちらはブラケットに張り付け保護するものになります。

ブラケットを付けたすぐは口内炎ができやすくなることがあります。

段々慣れてくると出来なくなりますが、最初は痛いこともあると思いますので、

そういった方はこのワックスをお使いください。米粒大にちぎり、ブラケットに張り付けて使います。

 

細かい使い方などは、プレゼントさせていただく時に実際にお伝えしますね♪

すべてを使わないといけないわけではなく、試しにいろいろ使っていただき気にいった物を組み合わせて使って頂けたらと思います。

3か月に1回はクリーニングもありますので、その際に歯磨きのチェックもさせていただきます。

 

ブラッシング方法についてなどご質問がある方はいつでもお気軽にスタッフまでお声掛けください。

 

宮本

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