むし歯になりやすい習慣とは?パート②

2023年3月29日

みなさんこんにちは。

歯科助手の加藤です。

 

だんだんと暖かくなり日が伸びてきましたね!

今年も桜がキレイに咲いて、土日はあいにくの雨でしたが…

先日、仕事終わりに友人と鶴舞公園に行ってきました。

20時過ぎでしたが人がたくさんで賑わっていました。

屋台もたくさん出ていて、おいしいものを食べながらライトアップされた桜を見ることができてとても楽しかったです。

 

さて、前回のブログの続きむし歯になりやすい習慣について

続きを説明していきたいと思います。

 

・就寝前に飲食をしている

虫歯は主に夜に進行する場合がほとんどです。

なぜ就寝時に虫歯になりやすいのか?

皆さんは起床時に口臭やネバつきが気になりませんか?

就寝時は唾液の分泌が減少します。

唾液には酸性を中和して歯を守る機能があるほか、プラークによって溶かされた歯のエナメル質を修復機能があります。

就寝時には唾液の分泌が減少するため、就寝前に酸性の飲料水を飲んだり食事をしたり、砂糖を摂取してそのまま歯を磨かずに就寝してしまうと歯を守る機能が低下した状態でプラークが活発に働き虫歯の進行を早めてしまう原因となります。

 

就寝前には必ず歯磨きをしてプラークをきれいに落とし、虫歯菌の栄養分となる飲食をできるだけ行わないようにすることで虫歯のリスクを低下させることができます。

 

・歯に物が挟まったままになりやすい。

歯に食べ物が挟まる原因は歯と歯の間に隙間ができているためです。

歯は噛み合わせなどで少しずつ動いています。最初は気にならなくても徐々に歯が動いてきて「最近、食べ物が挟まるようになった」と患者さまからお声があるときもあります。

 

食べ物がずっと歯に挟まった状態が続くと虫歯菌が常に餌を食べていることになるので、歯をどんどん溶かして虫歯にしてしまいます。

虫歯になる前にフロスなどで取り除くようにすれば虫歯予防に繋がります。

 

しかし注意していただきたいのは、既に虫歯ができて歯に少しでも穴が開いている場合、

歯ブラシやフロスが届かないので穴にどんどん虫歯菌が入り込み、歯と歯の間に虫歯が進行してしまいます。

歯と歯の間ということは両隣の歯が2本とも虫歯になってしまう可能性が非常に高いです。

このことを防ぐためにも日頃からフロスや歯間ブラシの習慣を身につけておくことが大切です。

 

・歯ぎしりをしている

歯ぎしりも虫歯の原因の1つです。

歯ぎしりをしていると歯の表面にクラック(ひび割れ)が入ることがあります。

このクラックに虫歯菌が入り込んでしまうと歯の中で虫歯が進行しやすくなってしまいます。

歯ぎしりは自分で予防するのは難しいためマウスピースなどを利用することが大切です。

 

 

いかがでしたでしょうか?

生活習慣は人によってさまざまです。

上記のような項目に心当たりがある方は知らない間に虫歯が進行しているかもしれません。

虫歯のリスクを下げるために生活習慣を見直す必要があります。

気になる方は是非歯科医院で検診してみてはいかがでしょうか?

 

歯科助手 加藤

 

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