2022年8月3日
みなさんこんにちは、歯科衛生士の吉田です。
本格的に夏が始まりましたね!
私は夏バテしやすく極端に食欲低下を引き起こしてしまうため、対策として毎朝必ず梅干しを一粒食べるようにしています(^^)
みなさんも夏バテや熱中症には十分に気をつけてお過ごしください⚠︎
今回は“歯医者に行く理由”についてお話していきます。
歯医者に行く理由はたくさんありますが、皆さんは普段どのような理由で歯医者に行きますか?
すぐに思いつくのは
・歯が痛い
・昔治療した歯の被せ物が取れた
・定期検診
などが多いかと思います。
私は今回、令和4年6月にてらもと歯科医院に来院された方々がどのような理由でいらっしゃったのかをまとめてみました!
結果は以下のようになります↓
圧倒的に多いのはやはり“定期検診”です。
“予防歯科”という概念は近年広まった考えで、痛みなどの症状が出る前に定期検診で虫歯や歯周病の進行を防ぐことを目的としています。
治療の回数が増え、削る量が増えるほど歯の寿命が短くなります。
治療をしても、削った部位は再生するのではなく人工物で埋めているに過ぎないからです。
どれだけ最先端の治療を施しても、天然歯の健康な状態には敵いません。
定期検診に通うことで、虫歯や歯周病の予防ができるだけでなく、虫歯の早期発見・早期治療を行なうことができます。最小限の治療に治めることができるのです。
病院といえば「痛くなってから」「何か症状があったら」というイメージがあるかと思いますが、歯科は自分のお口に合った日常的なケアと定期検診に行くことで、そもそも痛みなどの不快な症状を予防することができるのです。
次に多いのが矯正をしている方の調整や検診です。
矯正が順調に進んでいるかどうか、小児矯正の装置に問題はないかなどをチェックします。
また、ブラケットをつけている矯正の方はワイヤーの締め直しを行います。
矯正は小児、成人に関わらず口腔ケアの難易度が上がり、むし歯になりやすくなってしまうので、来院の際にはむし歯ができていないかの確認をします。固定式の矯正装置をつけている方は特にプラークなどの汚れが残りやすいため、多く残っている所があれば歯磨きの練習をすることもあります。
歯並びが綺麗になっても、むし歯ができてしまってはもったいないですからね(T_T)
そして3番目に多いのが虫歯の治療です。
今回、虫歯の治療には詰め物をして1回の治療で終わるものや、神経の治療のために数回通っていただいている方、最後の被せ物を被せるものまでを含んでいます。
虫歯の状況によっては1回の治療で終わらなかったり、神経を抜かないといけない場合もあります。
神経を抜く治療は数回通って頂かなければいけません。また、歯を削る量が多くなるため詰め物ではなく銀歯やセラミックなどの被せ物を被せることで全行程が落ち着きます。
神経の治療は数回にわたって来院していただきますが、来院を中断してしまうと最悪の場合には抜歯をしなくてはいけなくなります。
いかがでしたか?
その他には、どこかに痛みがあったり、被せ物が取れてしまったり、入れ歯の調子が悪くなってしまったり、歯周クーポンの利用等が含まれています。自分自身のお口の変化に気づけることはとても大切なことです。
小さなことでも、気になることがあれば是非一度ご来院ください(^^)
以上、歯科衛生士 吉田でした。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。