2022年5月25日
こんにちは。
歯科助手の加藤です。
もうすぐ6月ですね!
名古屋の夏は蒸し暑いのでこれから梅雨の雨と湿気と暑さでベトベトして大変ですが皆さま健康管理気を付けながらお過ごしください!
本日は当院でも取り扱っているビーブランドという洗口剤について詳しくご紹介させていただければと思います。
歯医者でよく耳にするフッ素…
フッ素と言えば、よくリンゴ味のフッ素を知っている方が多いかと思います。
歯科医院で使用されているリンゴ味のフッ素はフッ素濃度が非常に高いものとなり、むし歯予防にとても効果的です!
当院でも検診の際に塗布させていただいております。
今回ご紹介するビーブランドという洗口剤フッ素はご家庭で手軽に取り入れられるフッ素洗口剤です!
こちらの洗口剤はうがいが出来るようになった4歳頃から利用可能です。
乳歯や永久歯が生えてくる4歳~14歳の時期にお使いいただくとむし歯のリスクを下げることができ、洗口液を使用していないお子さまに比べて、むし歯になりにくくしてくれる効果が期待できます。
※うがいのできないお子さまには使用できません。
もちろん大人の方もお使いいただけます!
フッ素は歯医者だけでなく定期的にご家庭で使用していただくことで、むし歯のリスクや進行を遅らせてくれます。
ご家庭で洗口剤タイプのフッ素を取り入れて頂く場合、「毎日法」と「週1回法」があります。
名前の通り、毎日法は毎日取り入れていただき、週1回法は週に1回取り入れるという方法です。
基本的に毎日法で取り入れていただく場合のフッ素の濃度としては0.05~0.055%の225~250ppmまたは0.1%の450ppmを、週1回法は0.2%の990ppmを用います。
毎日取り入れる場合は濃度が低めのフッ素を、週に1回の場合は少し濃度の高いフッ素を…ということになりますね!
こちらのビーブランド洗口剤はフッ化濃度450ppmとなっているため毎日使っていただけます。
ご家庭では週1回法の場合、忘れがちになってしまうので毎日の習慣として取り入れていただくことを推奨しています。
目安として
6歳未満の子ども 原液で10ml
6歳以上 原液で5ml となります。
味が合わない場合や年齢の小さいお子様は、効果は薄くなってしまいますが水で2倍まで薄めることも可能です。
30秒~1分間ぶくぶくうがいをします。
この時、下を向きながらぶくぶくすると下の歯にも洗口液を行き渡らせることができるので効果的です。
目盛りがついた小さいコップが付属でついているため目盛りまで洗口液を注いでぶくぶくとうがいするだけでOKなのでとてもお手軽です!
味はさわやかなリンゴ味となっています。
食後や就寝前の歯磨き後にお使い下さい!
うがいした後は2時間ほど飲食を避けると効果的です。
こちらは大人の方や高齢者の方にもむし歯予防として効果的です。
用法容量を正しく守って使用すればお口の健康を手助けしてくれます。
是非皆さんも使ってみて下さいね!
フッ化物洗口液はむし歯の予防を目的としているため、進行してしまったむし歯や歯周病には効果がありませんのでご注意下さい!
歯科助手 加藤
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。