ホワイトニングとは??

2022年2月16日

こんにちは、歯科衛生士の宮本です。

皆さんいかがお過ごしですか?コロナの勢いは衰えず先が見えませんが、負けることなく感染対策を続けていきましょう!暖かい春が待ち遠しいですね。

 

コロナが流行りだしてからは外出時にマスクは必須でしたが、将来的にコロナが終息するとマスクを外して会話をする機会が増えてくると思います。

その時、歯はやはり白くてきれいな方がいいですよね!

歯科医院では歯を白くすることが出来ます♪

 

歯を白くする方法で混同されやすいのが、ホワイトニングと歯のクリーニングです。

 

◎ホワイトニングとクリーニングの違い

ホワイトニングは、専用の薬剤を使って歯の内部の色を分解し、色調を変化させる処置です。一方、歯のクリーニングは歯の表面についた汚れを落とします。コーヒーや紅茶、たばこなどでついたステインや茶渋、ヤニなどによる汚れを落とします。歯のクリーニングを行ってもまだ歯の黄ばみなどが気になる方には、ホワイトニングがおすすめです。

 

◎ホワイトニングは次のような方におすすめ

・もっと歯を白く、きれいにしたい方

・もっと若々しい歯の色を取り戻したい方

・なるべく削らないで歯を白くしたい方

・結婚式など重要なイベントを控えている方

・接客業や営業職の方

など

 

◎ホワイトニングの種類

当院で行っているホワイトニングは、オフィスホワイトニングホームホワイトニングです。この2つを組み合わせて行う場合もあります。

 

〇オフィスホワイトニング

特徴

・歯科医院で行う

・施術時間2時間(1回~2回の施術で白くする)

・ホワイトニング剤を塗り、光を照射してホワイトニング効果を促進させる

・歯科医院内にて施術

・1,2回で完了するので、忙しい方、時間がない方に最適(例えば、結婚式を間近に控えている方など)

 

〇ホームホワイトニング

特徴

・自宅で行うホワイトニング

・約2週間かけて、徐々に白くしていく

・専用のマスクトレーを作成し、そこにホワイトニングジェルを注入して装着する

・時間をかけて薬剤を深く浸透させるので、ホワイトニング効果がより高い。

・オフィスホワイトニングよりも白さが持続する。

 

どちらも、薬剤を使って歯の色調を変化させていきます。

歯の内部の色を分解し、歯の本来の白さにしていきますので、不自然な白さになることはありません。

 

◎ホワイトニングを行う際の注意点

〇詰め物、被せ物の色調は変化しない

治療をして、詰めた物、被せた物の色調は変化しません。そのため、これらの色調が異なって見える場合があり、目立つ場合には詰め直しなどの処置が必要になります。また、ホワイトニングの効果は個人差があり、歯によっても異なります。

 

〇ホワイトニング後に歯がしみることがある

ホワイトニング後に一時的に歯がしみることがあります。数日で収まりますので、心配ありませんが、症状が強い場合にはしみ止め効果のあるペーストなどを活用していただくといいかと思います。

 

〇すぐにホワイトニングを行えない場合もある

歯に虫歯や歯周病などがあるとすぐにホワイトニングを行えない場合もあります。事前に確認して、必要なら治療を受けるようにしてください。

 

他にも、注意点などはございますが、ホワイトニングに興味がある、受けたいとお考えの場合はいつでもお気軽にご相談していただけたらと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

宮本

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