2020年12月18日
皆さんこんにちは!
最近は冬らしく一段と冷え込みが激しくなってきましたね。
先日も名古屋に雪が降りました。
お仕事的には積もらなくて良かったなぁと思う反面、ちょっと寂しい気もしている歯科衛生士の塩澤です(笑)
コロナウイルス第3波と言われて、皆さんもご心配の多い昨今とは思いますがお元気にお過ごしですか?
てらもと歯科医院では、ガウンやオペ帽子の着用などの感染予防対策も継続しつつ、(使用する器具等は、コロナ以前から高度な消毒・滅菌・使い捨てをしています)患者さんに安心していただけるような環境づくりに引き続き取り組んでまいります。
さて、本題。
医者や歯医者って本来の休診以外にもたまに臨時休診するイメージがありませんか?
*土曜日に行ってみたら開いてなくて看板を見たら臨時休診と書かれていた
*予約しようと思い電話したら『その日はお休みです』と言われた
などなど。
『行きたかったのになんでだろう?』と困ってしまった経験がある方もいらっしゃるのではないかと思います。
医院を休診にしてまで医療スタッフは何をしているのか?
今回はそのことについて書いてみたいと思います。
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臨時休診の理由。
その答えは、多くの場合『学会や勉強会に出席する為』です。
↑院長先生の所属しいている勉強会での写真
それだけ聞くと、
医院を休んでまで行くほど大切なの?
とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この学会や勉強会は時には医院をお休みしてまで出席する価値がある大切なものなのです。
皆さんもテレビのニュースで病気や医療関係の話題を耳にしませんか?
最近だと、歯周病菌がアルツハイマー認知症に影響を及ぼすというものも耳に新しいですね!
このような目立つニュースになるものだけでなく、医療の研究はご存知の通り様々な機関で行われていて日進月歩で変化しています。
そういった研究だけではなく、普段の診療の中でも医師を含む医療従事者は患者さんを治療し、様子を観察して難しい病気の改善など何らかの成果を得ることがあります。
それらの医療の発展や患者さんの利益になる情報を共有するのが学会や勉強会の大きな役割の一つです。
↑院長先生と歯科衛生士が所属している学会で行われた勉強会の一コマ☆
しかし、出来るだけ患者さんにご迷惑をおかけしないように医院をお休みにしたくないというのは医療従事者みんなの考えの一致するところ。
なので、基本的には日曜日や診療の終わっている夜に行われることがほとんどです。
勉強会だと、終わるのは夜11時すぎなんてことも。
ただ、数日に渡って行われる大きな学会や勉強会はどうしても都合を合わせて医院をお休みにしなければならないことがあります。
そういたった時に、医院を臨時休診せざるを得ないのです。
少し余談かもしれませんが、他にも学校検診・乳幼児健診などの公務につく場合も休診や診療時間を短縮することがあります。
これは、すべて患者さんにより良い医療を提供し続けるため、また地域の皆さまの健康に貢献する為です。
実は私は医療ではない他の業種を経て歯科衛生士になったのですが、患者さんのために休日を返上してまで多くの医療従事者が尽力していることを、自分が学会や勉強会に参加してはじめて知りました。
院長をはじめとして当院のスタッフも例にもれず、日々の診療に加えて勉強熱心&医療にいつも真摯でいつも感心しています。(そこもてらもと歯科医院の自慢の一つ!)
4月から新しい歯科衛生士さん達が仲間に加わってくれることになっているのですが、「歯科の勉強がしたい」と言って当院を選んでくれたようで、来てくれるのがとっても楽しみです^^
そんな頑張り屋さんのスタッフ一同で、患者さんに喜んでいただけるようこれからも精進してまいります!
年の瀬になりました。
今回が私のブログ納めとなりましたので、年末年始のご挨拶も兼ねてまして。
2020年も大変お世話になりました。
2021年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
追伸 写真はコロナ以前のものです。
現在は、ほとんどの学会・勉強会が密を避けるように人数を制限したり、オンラインに姿を変えて活発に行われています!
歯科衛生士 塩澤
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。