インプラントについて

2020年10月30日

みなさんこんにちは。

歯科助手の平野です。

 

今年も残すところ約2ヶ月!!!

コロナのことがあり、あっという間の1年でした。

来年は、自分にとっても皆さまにとっても、素敵な1年でありますように。

そして、いよいよ本格的に寒い冬がやってきます。

体調を崩さないように、しっかりと食べて適度に体を動かして、

元気に過ごしていきましょう。

 

さて、美味しく食事をする為には、噛めることが必要ですよね。

虫歯の進行やなんらかの原因で抜歯の必要に迫られてしまい、

入れ歯などにするのか悩まれている方が当院ではよく相談にみえます。

歯が部分的にない状態では、噛みにくくもありますし、他の歯が動いてしまうなどのリスクを伴います。

入れ歯をするのも一つの方法ですが、どうしても見た目が気になる、毎回外してのお手入れが大変、

壊れてしまったなどのお声もよく聞きます。

そのような患者様にご提案をさせて頂くのは、

主流になりつつある、インプラントです。

 

みなさんは、インプラントをご存知ですか?

インプラントは主に3つの構造でできています。

1・あごの骨の部分に専用機械を使って埋め込む人工歯根(フィクスチャー)

2・その上に取り付けられる土台(アバットメント)

3・歯の代わりとなる人工歯(上部構造)

インプラントのメリットの一番は、審美性が高く、自分の歯の感覚で噛めるのでお食事も気にせずに楽しんで頂けることですね。

また、治療時にブリッジの被せ物や入れ歯などと違い、他の健康の歯を傷つけることがありません。

せっかく、他の歯が健康であっても、削ってしまっては歯の寿命が縮んでしまいます。

ちなみに、金属アレルギーなのだが大丈夫?と心配される方もいらっしゃいますが、

当院では、チタンもしくはチタン合金という金属のインプラントを扱っています。

そもそも金属アレルギーとは、金属と汗などの水分が触れることにより、イオンが発生しそれが原因となって起るそうですが、チタンはこのイオンがほとんど発生しないため、アレルギーを起こしにくく、有毒性もありません。

ですので、医療用の機材や体内に埋め込む器具にも使用されたりしているそうです。こちらの点に関しては、ご安心頂けるかと思います。

次に多いお声は、オペだから怖いということ。

たしかに、麻酔をして、状況により歯茎を切ったりすることもありますし、院長やアシスタントもオペ着を着ているので、雰囲気から緊張してしまいますよね。

私たちは、麻酔の効くまでの間、患者様の様子を伺いながらお話を聞き、少しでも不安を解消できればと心がけています。

直前まで、オペ室に笑い声が響いていることもよくあります。

オペ中も患者様の顔色などを確認し、お声がけをしながら進めています。

たまに、寝息を立てていて、気づいたら終わっていたということも。

 

術後のお痛みも、個人差はありますが麻酔が切れた後も違和感はあっても、

痛み止めを飲むほどではなかったなどのお声も聞きます。

埋伏の親知らずを抜いた方が大変だったというお声も。

 

あと、デメリットとしては、虫歯にはならなくても、歯周病にはなるということです。

このことをインプラント歯周炎といいます。

せっかく自費治療で支払い、勇気をだしてオペをしても、普段のケアを怠ってしまうと、

インプラントの寿命は縮んでしまいます。

なので、お家でのしっかりとした正しいケアと定期的な検診が必要です。

こちらは、ご自身の歯であっても同様ですね。

 

今までも、スタッフが歯磨きの大切さなどを多くご案内してきました。

普段の歯ブラシやフロスなどでのケアと、定期的に歯科医院でチェックをしていくことで、

何十年も生活を快適に過ごしていただけます。

 

インプラントを進める際、骨の状態などで治療の進め方は変わってきます。

当院では、まずお体の健康状態をしっかり確認し、CTなどの資料を撮った上で、

院長からの骨の状態はどのようでこのような治療の進め方がいいのではなど、しっかりお話をさせて頂いています。

 

まず、一度ご相談下さいませ。

以上、平野がお届けしました。

初診「個別」相談へのご案内

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