2020年8月31日
皆さんこんにちは。
歯科助手の加藤です。
8月も終わり9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
皆さま、今年の夏はどのようにお過ごしされましたでしょうか?
コロナの影響で夏祭りや花火大会など夏の風物詩が相次いで中止になってしまい各々で過ごされた方が多いかと存じます。
私も今年は夏らしいことがあまりできていないので家の涼しい中でアイスを食べることが楽しみです。
私の一番好きなアイスはパルムです。
一口食べたときのチョコとアイスが一緒に溶けるあのくちどけ感がたまりません…
パルムは抹茶やイチゴ味などいろいろとありますが、やはりチョコが一番美味しいです。
まだまだ暑い日が続きますが、アイスを食べて乗り切りたいと思います。
皆さまも引き続き、熱中症には気をつけてお過ごしください。
今日は態癖についてご説明させていただきます。
態癖(たいへき)という言葉をご存知でしょうか?
皆さんは日常生活の中で頬杖をついたり、横向きやうつ伏せで寝ていることはありませんか?
また、ショルダーバッグをいつも同じ片側にかけてしまっている
脚を組んで座っている
最近ではスマートフォンの普及により、スマホっ首といわれるような姿勢になっているなど…
こういった日常生活の中で無意識的に習慣になっている習癖を態癖といいます。
てらもと歯科医院の診療室にもひっそりと態癖についての掲示物が貼ってあります…!
ささいな習癖でも長期的に及ぶと
・歯並びが悪くなっていく
・顎関節に負担がかかる
・お顔や全身のゆがみにつながる
など悪影響を及ぼし、頭痛・肩こり・体調不良の原因になってしまいます。
上記のような原因不明の症状がある場合は態癖による影響かもしれません。
態癖を改善することで痛みのなどの症状が緩和されたケースもあります。
また、具体定に歯並びに悪影響を及ぼす態癖は以下のようなものがあります。
・唇をつむって引き締める癖がある方は前歯が圧迫されて舌側に引っ込んでしまう
・舌を前歯に当ててしまう癖がある方は前歯が出てきてしまって出っ歯になってしまう
・頬杖をついていると歯列が圧迫されて歯並びがへこんだように並んでしまう
ささいな癖でも日々の積み重ねより身体的に大きな影響を与えてしまいます。
態癖を治すためには日常的に意識して過ごすことが大事です。
常に正しい姿勢でいることを意識したり、脚を組む癖がある人は組むのを辞めてみたり…
からだが捻じれると体調不良の原因にもなりますので、日ごろから筋肉を伸ばすストレッチなどが効果的です。
また、普段口を閉じているときは歯と歯を当てずにベロは上顎につけて過ごすなど正しいお口の環境を整えることも大切です。
当院ではこういった態癖についても指導しております。
小児矯正ではプレオルソという装置を使用した指導も行っており、歯ならびだけでなく、咬み合わせ、お口ぽかんの改善、口呼吸から鼻呼吸へ、舌のトレーニングによる正しい飲みこみや発音など、正しいお口環境を整える矯正もございます。
こういった小児矯正は10歳ごろまでの骨が柔らかい時期に始めることで効果が得やすいです。
ご相談も承りますのでご興味がある方はご来院下さい。
皆さまが、健康でお過ごしできますよう願っております。
歯科助手 加藤
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。