2020年7月20日
こんにちは、歯科衛生士の三浦です!
いよいよ夏本番ですね!今年はなんだかあっという間に月日が過ぎていっているように感じます。
一日一日を無駄にせず、充実した日々にしていきたいなと思います。
てらもと歯科のスタッフはみんな元気です!
皆さまも暑さに負けないよう水分補給して体調も崩さないようにして下さいね!!
私は体を動かすことが好きなのですが、今はヨガにはまっています。
心身ともにリラックスができ、自分と向き合える時間を過ごせるところが好きです!
家で動画見ながらできるのでオススメです^^
さて!今回のブログの内容は、「虫歯リスクテスト」についてです!
検査したことがある方はいますでしょうか?
虫歯が出来てしまう原因は人それぞれ異なります。
気をつけて歯磨きをしているのにすぐにむし歯ができてしまう方や、
幼少期から歯医者で治療ばかりしている方、、、よく定期検診でも相談をお受けします。
そんなお悩みをお持ちの方も少なくはないと思います。
むし歯なりたくないですよね、本当に。
1人1人お口の中の菌の種類が違いますし、ご兄弟や親子でも幼少期の生活環境により
むし歯のなりやすさは、1人1人に大きな差があります。
虫歯とは…
歯に付着している細菌の集合体(バイオフィルム)が、食物中の糖類やデンプンから酸を産生することによって引き起こされます。この酸が頻回に産生されれば、歯に穴があいてしまいます。
今度は図を見ながらご説明させていただきます。
図のように
①細菌
②甘いものなどのショ糖の摂取
③唾液の質などの宿主の要因が重なり、時間が経過する時にむし歯が発生します。
細菌が減少し、ショ糖の摂取量に気をつけることにより、防げるむし歯も多くあるかもしれません。
むし歯は放置していても治ることはないのです!
現代社会では、ジュースやお菓子、シリアル、、、至るところにあり、とても手に取りやすいですね。
むし歯ができやすい方が、今と同じような生活をしていてもまたむし歯ができてしまいます。
ご自身で自分のむし歯の原因が分からないままお過ごしいただくより、むし歯リスクテストで何が原因で虫歯ができてしまうのか特定することができれば、その原因に対して対策を練ることができます!
当院で実施しているむし歯リスクテストは、
① 唾液の質の検査
② むし歯菌の強さの検査
③ 食生活の問診
トータルで判断してその方に寄り添いアドバイスをさせて頂いております。
検査は、30分でできます。
当日行う検査は2種類です。
むし歯菌の強さの検査は、歯垢を採取し専用の液体の中に48時間培養させて、
酸の強さをみていきます。培養させると、液体の色が変わるのです!
その検査結果を踏まえたうえで、後日お話しさせていただきます。
当院では、自由診療で2,000円(+税)でおこなっております。
是非!
自分に合ったむし歯予防方法を理解し、そのリスクを減らすにはどのようにしていけば良いのか一緒に考えていけたらと思います。
私はもっと予防に力を入れ、日々精進して参ります。
いつまでもご自身の歯で生活することができますように!
最後まで見ていただきありがとうございました!!!
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。