2023年12月6日
みなさんこんにちは。
歯科衛生士の宮本です。
寒い日が続いていますが体調はお変わりありませんか。
体調に気を付けて、健康に新年を迎えたいですね!
私は年末年始に徳島の実家に帰省してゆっくり過ごす予定です。
またみなさんの過ごし方もぜひ教えてください!
今日は当院で行っている歯科矯正治療についてお話したいと思います。
矯正はⅠ期とⅡ期に分けられ、Ⅰ期矯正はいわゆる小児矯正のこと、
Ⅱ期矯正は永久歯にすべて生え変わってから行う治療のことです。
それぞれご説明させていただきます。
☆Ⅰ期矯正☆
矯正の目的は、見た目+正常な噛み合わせを作ることです。
Ⅰ期矯正は、お子さまの成長を利用し口腔内の環境を正常に近づけていきます。
基本的には、この赤丸〇の部分の歯が生えたら細かな資料をとって診断をしていきます。
目安は7~8歳です。状態によっては早めに始める場合もあります。
Ⅰ期矯正で使用する装置にはこのようなものがあります。
・プレオルソ
この装置で唇を鍛えたり、舌を正しい位置に置くトレーニングをします。
唇の筋肉や舌の歯並びにおける大切さについては、以前こちらのブログで紹介していますのでよければご覧ください!
・拡大床
スペースが足りなくて歯がきちんと並ばない場合に使います。
患者様ご自身にお家で、装置を拡大する作業をしていただく必要があります。
・バイオネーター
スペースが足りなくて歯がきちんと並ばない場合や、前歯の真ん中のラインが合わない場合、
また下顎の低成長が原因になっている出っ歯や噛み合わせが深い場合に使用します。
こちらも、患者様ご自身にお家で、装置を拡大する作業をしていただく必要があります。
・プリフィニッシャー
矯正治療終了後の細かい噛み合わせの調整と、
歯の保定を行うマウスピース状の装置です。
主に最終仕上げとして使用します。
他にも固定式の物もあり、院長が診断の上で患者様に合った物を選び使っていただきます。
☆Ⅱ期矯正☆
全て永久歯に生え変わってから行います。
歯1本1本にブラケットという装置を付けワイヤーで固定して行う矯正と、
アタッチメントを付けて、取り外しのマウスピースで行うインビザラインという方法があります。
Ⅰ期矯正をした後にⅡ期矯正へ移行することのメリットとしては、
成長をコントロールし、口腔内環境を改善することにより、
抜歯矯正をする可能性を回避する可能性が高まることです。それぞれの費用は下記のとおりです。
矯正をご希望される場合は、資料取りの後に院長による診断を行って詳しくお話させていただき、ご希望された場合に治療に入っていきます。
細かな説明などは医院で行っておりますので、ご興味のある方はぜひ当院までご連絡お待ちしております。
最後までご覧いただきありがとうございました。
宮本
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。