2023年8月2日
こんにちは、歯科助手の永井です。
8月に入り本格的な暑さを感じますね…
先月から夏バテ気味で食欲が落ちているのに、体重はなかなか落ちません😂
体調に気を付けて、夏を乗り切りましょう。
今日は取りはずしのできる矯正装置やマウスピース、入れ歯のお手入れの方法についてお話させていただきます。
当院の小児矯正(Ⅰ期矯正)では、大多数が取りはずしのできる装置を使っていただいています。
金属の部分などはお手入れをしないとプラークが蓄積して、歯石になってしまうことがあります。
歯石になってしまうとお手入れがさらに難しくなってしまいます。
また、入れ歯も食べ物の残りカスが残ったままになってしまったり、部分入れ歯ですと矯正装置同様に金属部分に歯石が付着してしまいます。
お手入れがされていないまま、お口の中に矯正装置や入れ歯をいれると菌が繁殖する原因になってしまうので注意が必要です。
では、どのようにお手入れを行えばいいのでしょうか。
ドラッグストアに行くと、入れ歯洗浄剤が販売されていますよね。
例えばポリデントは入れ歯に使用するイメージが強いかと思いますが、矯正装置やマウスピースに使っていただいても問題ありません。
入れ歯などはポリデントを溶かしたぬるま湯に浸していただくのが良いかと思います。
患者様からは洗浄液に浸けた後に水で洗い流してそのまま口腔内に戻す、という声をよく聞きます。
ただ、水で洗い流しただけだと十分に汚れは落とし切れていません。
洗浄剤から取り出した後は、歯ブラシ(歯磨き用とは別でご用意ください)や洗浄専用のブラシを用いてこすり洗いをして完了です。
最近では矯正装置やマウスピース専用の洗浄剤も販売されているみたいなので、気になった方はぜひ探してみてください。
次に当院で販売しているリテーナーシャインという洗浄剤について紹介させていただきます。
これはポリデントとは違い粉タイプの洗浄剤です。
使い方としては、ティースプーンに一杯すくってぬるま湯に浸していただきます。
(別売りにはなりますが専用の蓋も販売しておりますので、そちらを使っていただくと簡単に1回分の計量が可能です。)
また先程、洗浄専用のブラシという言葉で紹介しましたがこちらも当院で販売しております。
パッケージには義歯ブラシと表記されていますが、入れ歯だけでなく矯正装置やマウスピースにもお使いいただけます。
矯正を始めるお子様や入れ歯を使用することになった患者様にはリテーナーシャインと義歯ブラシを勧めるとご購入される方が多いです。
お口の中に矯正装置や入れ歯が入っていると不快になる患者さんもいらっしゃるかとは思いますが、洗浄剤に浸けることで爽快感が得られるかと思います。
当院では超音波で装置を洗浄する機械があります。
定期健診や矯正の調整日などに装置をお持ちいただければ洗浄させていただきますので是非お持ちください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。