
2026年7月22日

「食事中に義歯が外れてしまって恥ずかしかった」「会話のたびに外れそうで不安」——そんなお悩みを抱えていませんか?義歯(入れ歯)が外れやすい状態は、食事・会話・日常生活の質を大きく下げてしまいます。
実は、義歯が外れやすくなる原因は一つではなく、いくつかの要因が重なっていることがほとんどです。原因をしっかり理解することで、適切な対処法が見えてきます。
この記事でわかること
義歯(入れ歯)を使い始めてしばらく経つと、こんなお悩みが出てきやすくなります。
こうした悩みは、義歯を使っている方から非常によく聞かれる声です。決して「我慢するしかない」ものではありません。義歯が外れやすい状態は、適切な対処を行うことで改善が期待できます。

「歳をとったら義歯が外れやすくなるのは当たり前」と思っていませんか?実はこれは誤解です。加齢そのものが直接の原因になるわけではなく、顎の骨(歯槽骨)や歯茎の変化が影響しています。そしてこの変化には、定期的な義歯の調整や適切なケアで対応することができます。
「ずっとこのままかな…」と諦めてしまう前に、ぜひ一度歯科医院へご相談ください。愛知県名古屋市東区でも、義歯の外れやすさでお悩みの患者さんが多く来院されています。
義歯が外れやすい状態を放置してしまうと、単に「不便」なだけでは終わりません。次のようなリスクにつながることがあります。
しっかり口から食べられることは、健康寿命を支える大切な要素の一つです。義歯のお悩みは早めに対処することをおすすめします。
義歯が外れやすくなる原因はさまざまです。大きく分けると、「顎・歯茎の変化によるもの」「義歯そのものの問題」「使い方・ケアの問題」の3つに整理できます。それぞれポイントごとにわかりやすくご説明します。
歯を失った後、顎の骨(歯槽骨)は少しずつ吸収されて小さくなっていきます。義歯を装着している間も、この変化はゆっくりと続きます。義歯を作った時と顎の形が変わってしまうと、義歯と歯茎の間にすき間が生じ、外れやすくなります。一般的に、義歯を作製してから数年が経過すると、このような変化が起きやすいといわれています(個人差があります)。
義歯は使い続けることで素材が少しずつ変形・摩耗します。プラスチック(レジン)製の義歯床は、長期使用や乾燥・熱などによってゆがみが生じることがあります。また、クラスプ(金属のバネ)が変形することで、残っている歯への固定力が弱まり、外れやすさにつながります。
義歯を乾燥した状態のまま放置したり、熱湯につけたりすると、変形の原因になります。また、義歯洗浄が不十分な場合、歯垢や歯石が蓄積して義歯のフィット感が低下することがあります。正しいケア習慣を身につけることが、義歯を長持ちさせるうえで重要です。
総入れ歯(総義歯)は、主に顎の骨や歯茎との密着・吸着力で固定されます。そのため、顎の骨の吸収が進むほど安定が保ちにくくなります。一方、部分入れ歯(部分義歯)はクラスプを残存歯にかけて固定するため、残っている歯の状態や本数が安定性に大きく影響します。どちらのタイプかによって、外れやすさの対処法も変わってきます。
義歯が外れやすいと感じたら、自分での対処には限界があります。市販の義歯安定剤は一時的な応急処置にはなりますが、根本的な解決にはなりません。義歯の外れやすさの原因を特定し、適切な対処を行うことが大切です。
歯科医院では、お口の状態を丁寧に確認したうえで、以下のような対応を行います。
✅ 調整・リライン(裏打ち)
⚠ 義歯の新製が必要なケース
義歯の安定性に長期的にお悩みの方には、インプラントという選択肢もあります。インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込み、しっかりと固定された歯を再現する治療法です。義歯のような取り外しがなく、天然歯に近い安定した噛み心地が期待できます。
てらもと歯科医院では、患者さんのお口の状態・ご希望・ライフスタイルを丁寧に伺ったうえで、最適な治療法をご提案しています。義歯かインプラントかで迷われている方も、まずはご相談ください。
| 治療の種類 | 特徴 | 料金目安 |
|---|---|---|
| 入れ歯(義歯) | 取り外し式。幅広い症例に対応でき、比較的調整・修理がしやすい | 330,000円〜550,000円 |
| インプラント | 顎の骨に固定。外れる心配が少なく、天然歯に近い感覚で使用できる | インプラント本体 275,000円/上部構造 132,000円〜165,000円 |
※料金はすべて税込です。詳しくは診察時にご確認ください。
⚠ ご注意ください
インプラントはすべての方に適応できるわけではありません。骨量・全身の健康状態・年齢など、さまざまな観点からの診査が必要です。また、治療の効果や期間には個人差があります。詳しくはてらもと歯科医院(愛知県名古屋市東区芳野1-16-5)へお気軽にご相談ください。

義歯は適切なケアを続けることで、フィット感を長く保つことができます。毎日のお手入れを丁寧に行うことが、外れやすさの予防にもつながります。
義歯のフィット感は、定期的に歯科医院でチェックしてもらうことが大切です。顎の骨や歯茎の変化は少しずつ進むため、自分では気づきにくいことも多くあります。半年〜1年に1回程度の定期メンテナンスを目安に、義歯の状態を確認してもらいましょう(頻度の目安には個人差があります)。
名古屋市東区にあるてらもと歯科医院では、定期的なメンテナンスを通じて、患者さんのお口の健康を長期的にサポートしています。
てらもと歯科医院(愛知県名古屋市東区芳野1-16-5)では、「5年後・10年後も自分の歯で」という理念のもと、一人ひとりの患者さんのお口の状態・将来像をしっかり見据えた治療を提供しています。

この記事のまとめ
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愛知県名古屋市東区のてらもと歯科医院では、補綴の専門知識を持つ院長・寺本 清峰が、患者さんの5年後・10年後を見据えた義歯治療をご提案します。「義歯が外れやすい」「義歯を作り直したい」「インプラントとどちらが合っているか知りたい」など、どんなご相談もお気軽にどうぞ。
診療時間:月〜水・金土 9:00〜/月火・金土 12:30・14:00〜19:00/水曜 14:00〜18:00休診日:木曜・日曜・祝日 愛知県名古屋市東区芳野1-16-5
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
⚕ 院長 寺本 清峰 より
「義歯が外れやすい」というお悩みは、実は多くの患者さんが経験されていることです。しかし、諦めてしまっている方が少なくないのも現実です。私は愛知学院大学歯学部附属病院の補綴学講座で義歯を専門的に学び、開業後も多くの義歯治療に携わってきました。大切にしているのは、「今だけを治す」のではなく、5年後・10年後も患者さんが自分の口でしっかり食べられることです。健康寿命を支えるためには、しっかり口から食べることがとても重要です。義歯のことで気になることがあれば、どんな小さなことでも、まずはご相談ください。