舌の汚れについて

2026年6月24日

 

 

みなさんこんにちは。歯科衛生士の茂泉です。
6月13日休診し、院長と歯科衛生士で第44回日本顎咬合学会学術大会に参加をしまし
た。色々な先生方の講演を聞き学ぶことがとても多くありました!
今後も皆様の歯を健康に長く保っていけれるようお力になれたらと思います。

 

 

 

 

では、本題にはいっていきます。
今回は舌苔(ぜったい)についてです。

舌苔聞いたことある方もいるかもしれませんが簡単に言うと舌につく白い苔のことです。

 

 

舌苔が多く付着するとなにか問題が起こるのでしょうか?
それは口臭です。口臭の原因は、87%が口のなかにあると言われています。
口のなかには細菌を攻撃する白血球の成分に加え、食べかす等もあるため、タンパク質が豊富です。

 

口腔内の細菌がこれらのタンパク質を分解する過程で発生する「揮発性硫黄化合物」という不快な臭いを

放つ硫黄ガスが、口臭の正体です。

揮発性硫黄化合物は舌の上で最も多く作られます。

 

舌苔が付きやすい環境として
①口腔乾燥
唾液にはお口の中の細菌や食べかすなどを洗い流してくれる殺菌する作用があります。
なので、口呼吸、よく噛んで食べない(柔らかいものばかり)、薬の副作用、ストレス、緊張
などで唾液が出にくい環境になっています。

 

②口腔内が不潔

 

③低位舌
舌は本来上あごにくっついているのが正常な位置ですが上あごにくっついておらず舌を
前に出したり、下がったままを低位舌と言います。喫煙の方は低位舌になっている方が多いです。

 

 

舌が正常な位置であれば上あごと舌が擦れ合って自然と舌の表面の汚れは洗い流されて清潔になります。
舌苔の付き方は個人差があり同じ人でも時間帯や体調によって違ってきます。
舌苔を放置してしまうと口臭の他に誤嚥性肺炎の原因にもつながってきますので
この三つを意識してもらうと舌苔が付きにくくなると思います。
意識していても付いてきてしまう方は取ることをおすすめします。

 

 

 

~舌磨きの仕方~

 舌苔をとるケア方法として専用の舌ブラシを使用してください。
1.何かしながらやってしまうとやりすぎてしまう可能性があるので鏡の前で
2.舌を前に出して舌ブラシで奥から手前に軽い力で動かしてください
この時に一方方向に動かすことと力をいれないことがポイントです。
3.うがいをしてください

 

  一日一回で十分です!

  やりすぎてしまうと逆につきやすくなったり、舌にある味蕾という味覚を感じる小さい突
起が傷ついて味覚が感じづらくなる可能性もあるので注意です。
息を止めながら行うと嘔吐反射が出にくいみたいなので舌磨きで嘔吐反射がある方は是非試してみてください。
やり方が分からないなど、何か質問がありましたらてらもと歯科医院までご連絡ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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