歯と歯に物が挟まった時

2025年4月30日

みなさんこんにちは。

歯科衛生士の平田です。

当院は明日から7日まで休診です。

8日は木曜日ですが診療しておりますので何かありましたらご連絡ください。

みなさんはGWどこか行かれるご予定はありますか?

おすすめのスポットなどあれば是非教えてください。

 

では、本題にはいっていきます。

今回は歯と歯の間についてお話していきます。

歯と歯に何か食べ物が挟まった経験はみなさんあるかと思います。

そのままに放置していませんか?

そのままに放置してしまうと何が起きてくるかといいますと

 

1むし歯になる

2歯周病になる

3口臭の原因になる

 

1むし歯になる

挟まったものを放置していると菌が入り込んでどんどん繁殖してしまいます。

むし歯が原因で食べ物が挟まりやすくもなります。

その場合放置しておくとどんどん進行してしまいます。

2歯周病になる

むし歯と同様に挟まったまま放置してしまうと菌が入り込んでしまいます。

歯周病は細菌感染によって引き起こされるので放置してしまうと歯周病が進行してしまいます。

歯周病はむし歯と違って痛みが出にくく気づきにくいので症状が出たころには抜かないとなんてことになってしまいます。

3口臭の原因に

挟まった食べ物が腐敗し細菌が繁殖することで口臭になってしまいます。

ですので、挟まったら放置をせずにデンタルフロスや歯間ブラシを使って取り除いてあげてください。

ここまでは挟まってしまった時のお話でした。

ここからはよく物が挟まりやすくなった時何が考えられるかお話していきます。

 

1詰め物や被せ物に問題が起きている

2むし歯

3歯周病

4加齢

 

1詰め物や被せ物に問題が起きている

歯と歯の間をコンタクトといいます。

被せ物や詰め物の間が緩いと物が挟まりやすくなります。

そういった場合はやり替えたほうがいいかもしれません。

一度歯科医院に相談してみてください。

 

2むし歯

先ほども出てきましたがむし歯ができたことによって物が挟まりやすくなるので

フロスをすると引っかかったりそこから口臭がするなどあれば歯科医院で見てもらったほうがいいかと思います。

3歯周病

歯を支えている周りが悪くなっていくのが歯周病です。

なので、歯周病が進行すると骨が溶けてしまうので自然と骨や歯肉が下がることで物が入りやすくなります。

コンタクトは問題なく歯肉や骨が下がっている状態です。

歯周病で骨・歯肉が下がってしまったらもとには戻らないので歯間ブラシ・デンタルフロスでケアをしてもらうことが大切です。

4加齢

加齢により多少歯肉が下がってしまいます。

それによって挟まりやすくなります。

下がった歯肉は元に戻りにくいので現状維持してもらい、

歯間ブラシは無理やり通したりサイズが大きすぎるのも歯肉下げてしまうので一度歯科医院で見てもらうといいかもしれません。

物が挟まるのは様々な原因がありますので気になる方は是非てらもと歯科医院までご連絡ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

以上歯科衛生士平田でした。

 

 

 

 

 

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