若い方の虫歯が増えています⚠

2026年10月7日

みなさんこんにちは、歯科衛生士の吉田です。

毎晩ちょっとだけ読書をしているのですが、読みたいと思った本を買いためていたら、20冊くらいの山になっていることに最近気が付きました。読む時間を増やして一足早く読書の秋を始めました、みなさんはどんな秋にしますか?ぜひ教えてくださいね(*^^*)

 

今日は“若い世代のむし歯”についてお話していきます。

最近、若い方の「大きなむし歯」が増えているように感じます。

 

むし歯は子どもの頃にできるもの、というイメージを持つ方も多いですが、実際には大人になってから急に進行するケースも少なくありません。

特に最近は、生活習慣の変化や食事のスタイル、忙しさによるセルフケア不足などが重なり、気づいたときには神経の近くまで進んでしまっているむし歯が増えています。

 

若い方に大きなむし歯が増えている理由のひとつは、「痛みが出るまで気づかない」という点です。むし歯は初期の段階ではほとんど痛みがありません。

歯の表面が少し白く濁ったり、冷たいものがしみたりする程度で、日常生活に支障がないため放置されがちです。

 

しかし、むし歯は自然に治ることはなく、静かに、確実に進行していきます。気づいたときには穴が大きくなり、神経の治療が必要になることもあります。神経の治療をしてしまうと、その歯の寿命が短くなってしまいます。

 

もうひとつの理由は、間食や飲み物の習慣です。甘い飲み物を少しずつ長時間飲む、仕事や勉強の合間にお菓子をつまむ、夜遅くに軽食をとるなど、口の中が「常に酸性に傾いている時間」が長くなると、歯はむし歯になりやすくなります。

 

そして、意外と多いのが「仕事が忙しくて行く暇がなかった」という理由です。来院され時には、「ほとんどすべてがむし歯」「残せる歯がほとんどありません」といった状況も少なくありません。結局、治療で何カ月も通院しなければいけなくなってしまいます。

 

痛みが出たときには、むし歯はすでに深く進行しています。神経の治療や、場合によっては抜歯が必要になることもあります。

歯は一度削ると元には戻りません。できるだけ早い段階で治療を行うことが、歯を長く守るための一番の近道です。

 

歯科医院は「痛くなってから行く場所」ではなく、「痛くならないように行く場所」です。定期的なチェックを受けることで、初期むし歯の段階で発見でき、削らずに済むこともあります。また、磨き残しの癖や、生活習慣の改善ポイントを知ることで、むし歯の予防がぐっとしやすくなります。特に若い方は、これから何十年も歯を使い続けます。今の習慣が未来の歯の健康を大きく左右します。

 

もしも「最近しみる気がする」「黒いところがある気がする」「痛くないから大丈夫だと思っている」という方がいたら、ぜひ一度歯科医院でチェックを受けてください。

大きなむし歯は、放置すればするほど治療が複雑になり、時間も費用もかかります。早めに受診することで、簡単な治療で済む可能性が高くなります。

歯は一生の財産です。若い今だからこそ、むし歯を放置せず、未来の自分のために行動してほしいと思います。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以上、吉田でした。

 

 

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