冬に起こりやすいこと

2025年1月10日

歯科衛生士の平田です。

みなさんあけましておめでとうございます。
今年度もてらもと歯科医院をよろしくお願いいたします。
今年は巳年ですね。

60年に1度めぐってくる乙巳の年らしいです。
発展と再生を意味し、努力が実を結ぶ勢いある成長の年になるらしいです。
みなさんにとって素敵な1年になるといいですね。

では、本題に入っていきます。
冬になると歯におきがちなお話をしていきます。
冬だけでなく年中悩まされる方もいらっしゃいます。

 

1つ目は知覚過敏です。
冬場は水温が冷たいので歯磨き後口をゆすぐ際や外気温が低く直接歯に触れたりすると
歯がしみることが起きやすいです。
知覚過敏はむし歯ではありません。
知覚過敏になったことがない人が急にしみるようになったりするとむし歯だと心配になる方もいます。
知覚過敏になる原因は様々です。
知覚過敏についてもっと詳しく知りたい方は過去のブログを是非ご覧ください。

 

2つ目は食いしばりです。
冬場の厳しい寒さに耐えるときにぐっと無意識にくいしばっています。
特に就寝超中に起きるので朝起きたときに歯が痛かったり、肩こりなどが起きます。
食いしばりは歯や顎にすごく負担がかかってしまいます。
むし歯の治療などで神経を取った歯はもろいので食いしばりなどで歯が折れてしまう場合があります。
寒くて食いしばっているかと自覚がありそうでしたら暖かくして寝てもらうのがいいかと思います。
食いしばりについても過去のブログで見れますので是非そちららをご覧ください。

 

3つ目は乾燥です。
お肌は冬場になると特に乾燥して困りますよね。
しかし、乾燥はお肌だけではんないんです。
お口の中も乾燥してしまいます。
風邪やインフル、コロナがこの時期特に流行しているのでマスクをして予防してる方もいるかもしれませんがマスクをして息苦しく口呼吸になりそれが癖になってしまうとかえってよくないです。
口呼吸は菌を直接喉に受けやすく風邪やインフルなどにかかりやすいです。
乾燥でむし歯、歯周病、口臭の原因になってしまうので
マスクをしててもお鼻で呼吸するように意識してください。
唾液腺マッサージや水分補給、加湿などしてもらうといいかもしれません。

 

4つ目は風邪などによる副鼻腔炎の痛み
上顎洞に炎症が起きると歯に痛みを感じることがあります。
上顎洞は奥歯に近いので炎症や痛みが伝わってしまう恐れがあります。
上顎洞の炎症は風邪をひくなどで起こりますが逆に歯が原因で副鼻腔炎が起きてる場合もあるそうです。

5つ目は詰め物が外れる
お正月みなさんはお餅を食べましたか?
お餅など粘着性のあるものを食べて詰め物が外れやすいです。
取れたままにしてしまうとむし歯になってしまったりすぐ歯科医院に行けば戻すことができたのにはまらなくなってしまったりしてかえって手間になってしまう場合があるので
放置せず歯科医院に連絡してください。

歯が痛いけどむし歯かな? など何かお困りでしたら一度てらもと歯科医院へご連絡ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
以上、歯科衛生士平田でした。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

お電話でのご予約・お問い合わせ
052-938-4601

「尼ケ坂」駅から徒歩8分/「森下」駅から13分
〒461-0027
愛知県名古屋市東区芳野1-16-5