セカンドオピニオンとは

2024年12月4日

みなさんこんにちは、歯科衛生士の吉田です。

 

今年もとうとう年末ですね。

やっと冬らしい寒さを感じることも増えてきましたが、体調を崩したりはしていませんか?

私は最近乾燥が気になって加湿器を出しました。喉の乾燥で風邪を引きやすい体質なので、気を付けていこうと思います。

体調不良によるキャンセルや鼻水をすすりながら来院される患者様が増加しております(>_<)

皆様もどうかお気を付けください。

 

 

今回は『セカンドオピニオン』についてお話していきます。

 

みなさんは『セカンドオピニオン』という言葉をご存知でしょうか?

言葉の意味としては、患者さん自身が納得した選択するために主治医とは別の医療機関や医師、歯科医師の意見を聞いてみることを指します。

 

特に医療は専門的な知識を以て診察や診断がなされるので、説明があっても理解するには難しかったり、他に方法はないのかとご自身で調べることもあるかと思います。

情報を得る1つの手段がセカンドオピニオンといえます。

 

当院でもセカンドオピニオンを希望して来院してくださる患者様がたくさんいらっしゃいます。

特に多いものは『抜くしかないと言われたが、抜きたくない。治療法はないのか』といった主訴です。

 

検査や診察、会計までの流れは定期検診の方と変わりはありません。

大きく変わってくるのは“主訴である歯の治療歴”“どんな症状があり、主治医にどんな診断や説明をされたのか”をお伺いします。

 

そして、間違ってはいけないことがあります。

それは…セカンドオピニオンというものはあくまでも“治療の選択肢が他にはないのか”という情報収集の1つであり、最初の診断を覆すためのものではありません。

 

レントゲンでの検査や口腔内を拝見させていただき、主訴である歯の治療歴をお伺いしたりした結果、「最初に主治医が診断した通り……」と、同じ診断となることも少なくはありません。

 

『神経の治療をしたけれど、症状の改善が見られない』といった症状に対して『この歯はもう残しておけません(抜歯するべき歯です)』といった診断となることもあります。

 

もちろん他にできる治療法があればご提案し、詳しく説明させていただきます。

診断や治療の説明を聞き、しっかり理解したうえで、治療方針やどこの歯科医院で治療を受けるかをご自身で決めることになります。

 

そのために、分からないことがあれば分かるまで質問をしてください。

歯は一度削ってしまうと二度と戻ることはありません。

治療方針等をしっかりと理解し、納得したうえで治療に取り掛かることをオススメいたします。

 

当院でのセカンドオピニオンは保険診療で対応させていただいております。

診断のために、レントゲン写真の撮影、口腔内写真の撮影などの資料をとらせていただきます。

 

セカンドオピニオンをご希望の方は、ご予約の際にその旨をお伝えください。

 

いかがでしたでしょうか?

今お口のことで何かお悩みがある方は、情報収集の一つとしてセカンドオピニオンを活用することも検討してみてください。

ご自身の体のことですので、納得のいく治療方針を選択してくださいね(*^^*)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

以上、吉田でした。

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