歯を抜いた後は・・・

2025年10月15日

みなさんこんにちは。

歯科衛生士の平田です。

ようやく涼しくなってきましたね。

そのうちすぐ寒くなりそうですね。体調に気を付けていきたいです。

 

では、本題に入っていきます。

今回は、「歯を抜いた後、そのまま放置してしまうとどうなるのか?」について、わかりやすくお話ししていきます。

「抜いたら痛くなくなったし、もうそのままでいいかな…」

そんなふうに思っていませんか?

実は、歯を抜いたあとの“放置”は、お口の健康にとって大きなリスクになるんです。

※状況によってそのままの場合もあります。

放置によって起こる5つのリスク

噛み合わせが崩れる

抜いた歯のスペースをそのままにしておくと、周りの歯が傾いたり、動いたりします。

すると、本来の噛み合わせが崩れて、食事がしにくくなるだけでなく、顎関節に負担がかかったり体調を崩すこともあります。

向かいの歯が伸びてくる

抜いた歯と向かい合っていた歯(例えば、上の歯を抜いたなら下の歯)は、噛み合う相手がいなくなって伸びてくることがあります(これを「挺出(ていしゅつ)」といいます)。

これが進むと、その歯もぐらぐらしたり、将来的に抜歯が必要になる可能性もあります。

骨がやせてしまう(骨吸収)

歯がなくなると、その部分の顎の骨が徐々にやせていきます。

これは「骨吸収」と呼ばれ、見た目にも影響が出る場合があります。特に前歯だと、口元がしぼんで見えて老けて見えることもあります。

発音や食事に支障が出る

歯が1本ないだけでも、発音が不明瞭になったり、食べ物が噛みにくくなったりします。

食事のたびにストレスを感じることにもなりかねません。

他の歯への負担が増える

抜いた部分で噛めなくなると、他の歯で無理に噛むようになります。

すると、残った歯に過剰な負担がかかり、むし歯や歯周病、さらにはその歯も失うリスクが高まります。

 放置しないために、今できること

歯を抜いた後の対処としては、以下のような選択肢があります:

・インプラント:自然な見た目と噛み心地。長期的にも安定。

・ブリッジ:隣の歯を支えにして補う方法。ブリッジは隣の健康の歯まで削ることになるので当院ではすすめていません。

・入れ歯:比較的早く・低コストで対応可能。慣れるまで大変。

それぞれメリット・デメリットがありますので、ご自身のお口の状態に合った治療法を一緒に考えていきましょう。

 まとめ

 

歯を抜いた後、そのままにしておくと…

  • 噛み合わせの崩れ
  • 向かいの歯の挺出
  • 骨の吸収
  • 食事や発音のトラブル
  • 残った歯への負担増加

…など、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。

きちんと直したいと思っても他の歯が動いてしまって本来であればそこに歯となる代わりのものを入れれば終わりだったのに別の歯も治療が必要になり余計に費用が嵩むことになってしまうこともあります。

「痛くないし噛めるから大丈夫」ではなく、「未来の健康のために」早めの対処が大切です。

気になる方は、お気軽にてらもと歯科医院までご相談くださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

以上 歯科衛生士平田でした。

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